【呪術廻戦】 腐ったみかんはお断り

4.　両面宿儺 ページ14

貴方side


　





「本当にいいんすね、先輩、A」



　




悠仁の言葉に頷く



　




「よっしゃいくぞ‼


こっくりさーん、こっくりさーん



生徒会長がギリ負ける生き物を教えてください‼」




　





あの日から1年経って


今は杉沢第三高校に通っている





まぁ、正体バレることなく


平和に過ごせてます





バレてたらどうしよう、


なんて考えてたけど心配する必要なかった笑




全然なんの問題も無かった………んだけど


最近、妙に視線を感じるのよね〜…






《Aも？》






あ、童子も？

　
なんか、こう探るような視線っていうか、


監視してるっていうか？






《気味が悪いわね本当に、


用があるなら隠れてないで出てくればいいものを》






ねぇ〜ほんと、狙われてるっぽいね


でも殺す気は無いみたい、






《はぁ…最近動けないし


ノコノコ隠れててうざいし気分が最悪、》




　





そう、あの時思いっきりやってしまったから


体が疼いてしまって仕方が無い。


祓いたいっていうか、動きたい。


走るとかじゃなくてもっとこう……





　





「A‼ちょっと聞いてる？」






『あ、ごめんなさい聞いてなかったです、


佐々木先輩どうしたんですか？』







「これから校庭で虎杖と高木が対決するのよ、」







『え、対決？何でですか？』







「虎杖とAが陸部に入るか入んないか


決めるための対決よ」







『あ〜……そういうことですか、((苦笑』






　





悠仁……ガンバレ←



.

4.→←3.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す