ep.6 買い物 ページ7
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先日のPHSは大したことない内容だった。
欲しいなら勝手に買ってくれていいのよ…
コンマが2つになる前はさすがに報告して欲しいけど…
「聞いてくれよ、Aさん。
博士が小学校への転校手続きなんかしちまってよぉ…」
「仕方ないよ、小学生だもん。
昼間っから小学生に入り浸られたら、こっちにもあらぬ噂を呼ぶからね」
まぁ阿笠さんに提案したのわたしですけどね!
親戚って聞きましたよ〜学校は〜?って流れでちゃんと話したんで許せ。
「できる限りの範囲で構わないから、極力お友達を連れてくるなんてことしないでほしい…」
「文章めちゃくちゃだよ」
分かってる!
でも本音がどうしても出てきてしまうの!!
「…ところで、蘭ちゃんにも音沙汰無し?」
「えっとー…あっ!なんか厄介な事件を追ってるんだって!
た、大変だよね〜…あはは…」
目を泳がせるな。
微妙なラインの言い訳だな…
「おっ
「この前言ってた対処の話?」
「そうそう、生きてるならとりあえずいっかなって。
助けを求められたら動くけど」
ジッと見てみるも目を泳がせるだけで助けを求めては来ない。
隠したいことなんだろうけど…頼りないんだろうか…
今までの行動を鑑みてどうにかなると思ってないだろうけど…
-ガチャ
「あ、やべ」
「…今 勝手にドア開けられたよね?」
インターホンを押さずに上がってくる奴は今のところ一人しかいない。
わたしは心当たりがあるからいいけど、コナンくんは警戒して庇うように前へ立ってくれる。
なんだこの行動イケメンは!
「オメー、また鍵かけてねぇのか、よ……
わり、人来てたのか」
「靴見えてねぇのか」
やはり知ってる人でした。
行動イケメンくんに大丈夫なことを伝えた。
「し、知り合い...?」
「まぁね。
こっちは、最近越してきた江戸川コナンくん」
「ども。
んじゃ、帰るわ」
「用事あったんじゃないの?」
「あー…アイツの買い出し…」
「律儀だねぇ…
知らない人ばっかりだけど、暇ならコナンくんも来る?」
「い、いいの?」
遠慮がちに聞いてきたコナンくんかわいさ特盛すぎて吐きそう…
「むしろ一緒に買い物行こ?
好きな物なんでも買ってあげるし、どこにでも連れてってあげる!
このお兄さんが」
指差したら頭
間違ってないじゃん!
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aaa - ふたみや遥様の作品大好きでずっと愛読してました!更新とても嬉しいです!ありがとうございます、!! (2023年5月5日 14時) (レス) id: 15c763c3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふたみや遥 | 作成日時:2021年5月21日 17時