次の世代へ＿episode13 ページ9
tn「あんなぁ、確かにセクハラ紛いな発言されて怒る気持ちもわかるけどな。やからってビンタして突き飛ばすって、この時期は評判下げるだけやで。」
gr「まあまあトン氏、なかなかおもろいことしたしええやろ。」
tn「楽観的すぎやろ、まああのクソ坊ちゃんに天罰が当たったと思えばやけどな」
トントン様は呆れたように笑い、グルッペン様はよくやったというように笑っている。本当に申し訳ないと思う気持ちと、ざまあと言う気持ちが交差して少し複雑だ。
ut「まあまあ、俺らがなんも言い返せんかったんも事実やし、A嬢をそんな責めんといてや」
「大先生とロボロは私が巻き込んでしまっただけよ。そんなの気にしないで良いですわ」
なぜこの引き継ぎの時期に彼らもいるかと言えば、来週からついに始まる生徒会選挙のことについてだ。チーノも上手いこと立ち回ってくれているらしい、それに大先生も令嬢達との選挙の話で上手いこと誘導していると聞く。
今回の鍵は、おそらく当日の応援演説にある。もちろん本人が完璧でなきゃいけないが、それと同時に応援演説の質もあるはずだ。
私は皆様分の紅茶、珈琲などを容れて待っていれば、続々と到着していたようで運んだ頃にはチーノ以外全員来ているとの事だ。
kne「チーノくん遅いですね。」
shp「せやな、アイツどこで道草食ってんのやろうか。」
彼女たちは至極真っ当なことを言っている。それにこの時間になっても来ないということは、つまりそういうことだろう。
「先に始めてしまいましょう、グルッぺン様、トントン様進行お願いいたしますわ。」
彼らは私の言うことの裏側を理解したのか、顔を見合わせて頷いている。
gr「まあ来てないアイツが悪いしな。」
tn「せやな、ほな先初めとこか。」
そんな私たちをみて、なんと思ったのか彼女は机をダンと叩き立ち上がって
kne「もう少しだけ待ちましょう！彼も私たちの仲間じゃないですか！！」
私は冷めた目で彼女を見る
「いえ、始めるわ。私達も暇じゃないの、それにみっともないわ。座りなさい」
忘れていた、彼女のこういうところ。最近はまだいい子だなんて思っていたし仲間意識もあった。それに、仲良く出来たらなんて思っていた。
kne「でも…！」
「彼は私の従者よ、貴方に決める権利はないわ。」
kne「ここでは身分は関係ないはずです！」
「…そうね、でもこちらにも契約というのがあるの。言ってしまえば彼らは私の、私の所有物よ」
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爆蜜柑(プロフ) - くれぴとさん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんちゃんと可愛くかけているか不安だったので嬉しい限りです……天才と秀才の違いも意識して話に入れていたので、気づいていただき嬉しい限りです！ (8月23日 3時) (
レス) id: 485e908806 (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - ちょっとヤバイ夢主ちゃんが可愛い((ちょ、夢主ちゃんください(((((殴 この作品みてると学校でこいつ天才やん！っておもっとった人がもしかしたらたくさん努力してたのかなって思いますね… (7月28日 10時) (レス) @page38 id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
爆蜜柑(プロフ) - いちごおしちゃん☆さん» 閲覧いただきありがとうございます！好きだなんて……嬉しい限りです。これからもいい作品になるよう精進してまいりますので、よろしくお願いします！更新頑張ります！ (7月17日 16時) (レス) id: 485e908806 (このIDを非表示/違反報告)
いちごおしちゃん☆(プロフ) - めっっっっちゃ好きです！！！最高です！！もう、なんか語彙力ないんですけどめっっちゃ好みです！！もう次の更新が待ちどうしいです！！体調に気をつけて頑張って下さい！！！！ (7月13日 21時) (レス) @page26 id: 44c7a03b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆蜜柑 | 作成日時：2023年6月2日 23時
