6 ページ6
あぁ神様…私は今日死ぬんですかね…
かいきゅんと公園で二人きり
しかもとどめの
「俺といいことしよ？」
…いやでも
こんなところにペンに見つかったらやばいんじゃないかな…
わたしだって「女子高生がEXOと熱愛！？」なんて記事が出されたらもう殺される。生きていけない。
「こ、こんなところペンに見つかったら大変だし、や、やめましょ！！ね！！！」
そういうとかいきゅんは眉間にシワを寄せる。
か、かっこいい…！！
じゃなくて！！
「あ！！」
と後ろを指さしてかいきゅんが振り返った瞬間全力で逃げる。
我ながら古典的。
それからかいきゅんは追いかけてこなかった。
――――――――…
「っていうことがあったの！！！」
早速ハヌルに報告。
ハヌルは口が堅いから絶対に他のひとに情報を漏らさないから安心できるし、私自身誰かに言わないとパニックでおかしくなりそうだった。
「かかかかいきゅんが、ここに！！ここにいたの！！！ひぃ！！！！！めっちゃかっこよかった！！！！！」
「いいな〜EXOが見れるなんて。でもさ、その女のひととの状況からしてかいが噛みついたんでしょ？」
そう！そうなのよ！！私は大きく頷く。
「どうする？吸血鬼とかだったら。笑」
かいきゅんが…吸血鬼…？
黒いマントを身にまとい、かいきゅんが私の首に噛みつく。瞳は赤みを帯びていて、かいきゅんはにこっと笑う。
「ああああああああああ！！！！！！
え？やばい！普通にやばい！！そんなのあり！？え！？」
「落ち着きなさいよ。笑
そんなわけないでしょ！笑」
でもでもでもかいきゅんが吸血鬼とか似合いすぎだよね！？
いやまてよ、べくが吸血鬼も…ああ！！あの黒髪で吸血鬼はズルい！！！
「またAべくのこと考えてたのね。はいはい。」
てへ、と笑う。
いや、それにしても昨日はすごかったなぁ。あんなことってあるんだね。
もう道端でかいきゅんに会えるとかないんだろうな〜…なんて考えていた。この時は。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 933人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るう(プロフ) - こんばんは。この作品めっちゃ面白いです!!ぜひとも番外編を……。書いて貰いたいです!!楽しみにしてます (2016年2月16日 17時) (
レス) id: a9851c6e9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - こんばんは！すごく楽しく読ませていただきました！番外編お待ちしております！！！ (2015年9月30日 20時) (レス) id: 8985370678 (このIDを非表示/違反報告)
海老(プロフ) - ゆきんこさん» ありがとうございます！！ お馬鹿なウヒョン達を見守ってやってください。笑 (2014年8月28日 9時) (レス) id: cf84964b72 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 海老さん» こちらこそ続けてくださってありがとうございますですよ！出しゃばってすみません(汗)ですけど…これからも楽しく読ませてもらいます！ (2014年8月26日 21時) (レス) id: f96d696a4d (このIDを非表示/違反報告)
海老(プロフ) - ゆきんこさん» わー！ありがとうございます！！わ、恥ずかしい！直しときますね！笑 (2014年8月26日 15時) (レス) id: cf84964b72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海老 | 作成日時：2014年7月16日 15時
