exo 短編集 (ページ8)

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お店に入って
売ってあるチョコを見てみる。

オッパ、毎年チョコを作ってくれるからなあ

私なんかより全然女子力あるギョンスオッパに対して
料理が苦手な私とは釣り合わないのかもしれない。

てゆうか、まずキラキラしてて手も届かないような有名人と
私が付き合ってるっておかしい話だもんね。

仕事終わる度、私の家に来てくれるんだし、たまには私から

「オッパおつかれ！ご飯食べる～？」

って、言ってあげたいけど料理できないから、
絶対に出来ないんだよね。

オッパを癒せる存在で在りたいのにな.............

私、癒すどころか逆に負担になっちゃってるんじゃないかって、いつも思う。

でも、私はギョンスオッパのことが大好きだから
オッパに振られるまでは何も言わないって決めてたり。

持ってたチョコを見てると、
なんだか自分が腹立たしくて
そのチョコを置いて店をでた。