exo 短編集 (ページ5)

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なんか今日は、セフナがおかしい。

撫でたり、ぎゅっ、ってしてきたり、とにかくおかしい......

心配になって、セフナの顔をのぞき込むと

「ねえ、Aに話があるんだけど」

って、真剣な顔して私に目線を合わせた。

セフナが真剣な顔するなんて、珍しい........
やっぱなんかあったのかな..？

頑張り屋だからな ..........

「誕生日おめでとう、 .....Aのことがずっと好きだった。
良かったら付き合ってください」

.......................... 。

あ、れ？予想と違いすぎて思考停止。
もしかしたら、これ空耳かもしれない。

「空耳じゃないよ」

え、しかも、なんで.......................
どうしてセフナが聞こえてるんだろう

「 A、声に出てるから」

えっ、ウソ！
うわ～っ、やらかした..//

「 ....で、Aの返事は？」

口角を上げてニヤッとセフナが笑う。

「私も、セフナが好き..です// 」

そう言った私を見つめた後、セフナから
甘いキスが降ってきた。

人生の中で一番素敵な誕生日。

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あとからセフナに聞いた話なんだけどね、
実はメール送らなかったのはわざとなんだって！！

ちなみに、ちゃんとプレゼントもありましたよ