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うー…あー。
そこそこ。
ミンソクのマッサージは最初のツボ押しは痛いけど気持ち良い。
ぐりぐりされながら声を絞り出す。
「ミンソク、今日はパク先生のとこ？」
「うん。執筆中ひたすら模型作らされてた。」
「模型？なんの？」
「馬鹿でかい飛行機。なんかね、リアルな角度が欲しいんだって。」
「何か…私たちの趣味もどんどん増えてくね。」
「だね。」
アナログレコードを愛して止まない先生を担当してた時は、ソウル中の中古レコード店に足を運んだ。
また違う先生に付いてた時は執筆に詰まる度にひたすらパンを一緒に焼かされて。
締め切り前の一ヶ月に顔がまるまる太っちゃって、ミンソクは笑ってた。
「まぁ、作品作りは二人三脚だからね。」
「変な人ばっかだけどね。」
「本当だね。」
「ルハン先生もすっごく変だもん。一番変だよ、きっと。」
「はは。あいつはずっと変な奴だったよ。でもさ、」
わ、やった。
ツボ押しが終わってこっからは本当に気持ち良いだけのやつ。
「独特の感性がないとあの表現力は生まれないんだよ。」
「そうなんだよねぇ。」
「俺はさ、平凡だから。羨ましい時もあるよ。たまにめんどくせーってなるけど。」
ミンソクの言う通りだ。
繊細で扱いにくい、凡人には理解しがたい人ばっかだけど。
感受性が豊かだからこそ、多くの人を感動させられる。
作品を読むたびに偉大さを感じずにはいられないんだ。
「でもー、今日は疲れた。ほんっとに！」
「また大げさに言ってるんだと思ってたけど、これ本当に疲れたね？予想してたより足パンパンだもん。」
「だから何回も言ったじゃんかぁ。往復八時間だったんだよ？八時間だよ？」
「えー。そうなの？それはやだね、疲れるね。」
「だからね、鍛えるの。これからは。」
「ぶはっ、鍛えるの？」
「体力勝負だー！ってカン先生も言ってたもん。」
「あはは、体力勝負だー！って？」
何がツボに入ったのかわかんないけど、笑い続けるミンソク。
手が止まってるーって言おうと思ったら戻ってきた。
「偉いね、いい子だね。よし、延長してあげる。」
嬉しそうにそう言うからラッキーって、また目を瞑った。
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かぴ(プロフ) - ももぺさん» ももぺさーーん！！待ってました＼(^o^)／ 見てくれてないはずはないのに中々来てくれないから慌てたじゃないですか（笑）！痛くて苦しい胸キュン、最後まで見守ってください^ ^！ (2016年7月22日 23時) (
レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆあさん» みんそくうう！ってどれだけ叫んだか！（笑）2人で泣きながら書きましたw書籍化、しようかしゅしゅちゃんw実費だねw (2016年7月22日 22時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ひつじさん» 本当にしゅしゅちゃんが書いてる通り、ひつじさん凄いねって話してたんです（笑）ちょっとそのご期待に沿えられるか心配です、完結してからのコメントも楽しみにしてます。。（笑） (2016年7月22日 22時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - ももぺさん» ももぺさん。胸キュンありましたか…？(;_;)よかった。しうぺんコンビ、ミンソク何もしてなくても胸キュンしちゃうので確認しようがなく不安でした。これからもっとももぺさんを胸キュンさせたいと思ってます！コメントありがとうございました(^^) (2016年7月22日 16時) (レス) id: 93830427c7 (このIDを非表示/違反報告)
ももぺ(プロフ) - おばちゃんの日常に痛くて苦しいほどの胸キュンをありがとうございます。物語がどんな結末を迎えるのか私の妄想力では想像すら出来ませんが、ワタシとミンソクのこの先を日々ドキドキしながら生きたいと思います。 (2016年7月22日 12時) (レス) id: 8f4e9d1338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ しゅしゅ
x他1人 | 作成日時：2016年7月10日 12時
