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昔の友達？
女？
「同じサッカー部だったんだって。ルハンもミンソクもたまには飲み会来いよーって。その後から、なんか急に…上手く言えないけど。」
男か。
じゃあ、そういう隠し事とはまた違いそうだ。
と、言うよりも。
衝撃はそこじゃない。
「ちょっと待って。ミンソク、いや。そこはいいとして、ルハン先生がサッカー部？」
「うん。そうだったんだって。ギョンスも知らなかった？」
「知らない。」
思い切りグラスを傾けすぎて、風味を感じる前に飲み込んでしまった。
同じ物を、と頼みもう一度彼女の話に耳を傾ける。
「サッカー部だったなんて知ったらさぁ、いろいろ聞きたくなるじゃん。モテたの？とかさ。強かったの？とかさぁ。」
「まぁ、そうだね。」
「でも、ぜーんぶはぐらかされて。本当は映画の後に買い物行く予定だったの。それも無くなっちゃって。」
「他には？」
「それで私思い出したの。あ、これ、ルハン先生の初作品の事を聞いた時と同じだって。」
ルハン先生の、初作品。
世に出された物は全部把握してるけれど、確かに僕も聞いた事がある。
ルハン先生の本当の初作品は、彼が高校生の時に書いたんだって。
「都市伝説じゃなかったのか…。」
「都市伝説？」
「いや、いい。こっちの話。」
確実な情報を聞いてしまったからにはどうしても読みたい欲求が渦巻くけれど、今はその話は置いておこう。
「絶対何かある、と、思う。」
「それは同感。」
「そこまで馬鹿じゃないもん。」
「わかってるよ。Aはドジだし阿保だけど、馬鹿じゃない。」
「え、ほんと？」
多分最後の「馬鹿じゃない」だけを切り取ってポジティブに変換する所はさすがだな、と感心する。
「何となく状況はわかったよ。」
「何をどうすればいいと思う？」
「どうしようもないでしょ。」
そう言うと、今にも泣きそうな表情になった。
いや、違う。そうじゃなくて。
「今は、どうしようもないってこと。無理やり聞き出す？」
「それは嫌だ。」
「でしょ？それならいつか自然に話してくれるのを待てば？」
Aは納得したのかしてないのか良く分からない様子だったけど、
ミンソクはそんなに変な事するようなタイプの人間じゃない事も知ってる。
それよりやっぱりルハン先生の初作品、
「お待たせしました。」
「あ…どうも。」
…は、やっぱり今日は置いておこう。
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かぴ(プロフ) - ももぺさん» ももぺさーーん！！待ってました＼(^o^)／ 見てくれてないはずはないのに中々来てくれないから慌てたじゃないですか（笑）！痛くて苦しい胸キュン、最後まで見守ってください^ ^！ (2016年7月22日 23時) (
レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆあさん» みんそくうう！ってどれだけ叫んだか！（笑）2人で泣きながら書きましたw書籍化、しようかしゅしゅちゃんw実費だねw (2016年7月22日 22時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ひつじさん» 本当にしゅしゅちゃんが書いてる通り、ひつじさん凄いねって話してたんです（笑）ちょっとそのご期待に沿えられるか心配です、完結してからのコメントも楽しみにしてます。。（笑） (2016年7月22日 22時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - ももぺさん» ももぺさん。胸キュンありましたか…？(;_;)よかった。しうぺんコンビ、ミンソク何もしてなくても胸キュンしちゃうので確認しようがなく不安でした。これからもっとももぺさんを胸キュンさせたいと思ってます！コメントありがとうございました(^^) (2016年7月22日 16時) (レス) id: 93830427c7 (このIDを非表示/違反報告)
ももぺ(プロフ) - おばちゃんの日常に痛くて苦しいほどの胸キュンをありがとうございます。物語がどんな結末を迎えるのか私の妄想力では想像すら出来ませんが、ワタシとミンソクのこの先を日々ドキドキしながら生きたいと思います。 (2016年7月22日 12時) (レス) id: 8f4e9d1338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ しゅしゅ
x他1人 | 作成日時：2016年7月10日 12時
