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飲み会中にも何回もジョンデと目が合った。
いや、私が見てるから？
その度にニコッて綺麗に口角が上がる
”ぬ、け、ま、す？”
何度目かに目が合った時、口パクでそう言うジョンデ。
ドキ、と心臓が脈を打ったけど
どうせ無理だよ。
部長が離さないんだもん、ジョンデを。
無理でしょって顔して首を振ると
ごめんねって顔してうーっと口角を下げる。
どこで覚えたんだ、またそんな技。
「ねぇねぇA」
「あっアヨンどこ行ってたの？」
「ちょっと電話しててさ。」
「彼氏？」
「うーん…違うんだけど。あのさ、A」
キョロキョロと周りを見回して
私に耳打ちしてくるアヨン
「この後、ホストクラブ付き合ってくれない？」
「ホッ…！」
ホストクラブ！？
と言いかけた私の口を手で塞ぐアヨン。
「言わないで！いや、ちょっとセフンに呼ばれちゃって…」
「えっ、誰？」
「私が指名してる子。」
「ちょっとアヨン、ホストクラブなんか行ってるの？」
「たまーにだよ！全然お金使ってないし」
コソコソと話す私達
いや、お金使ってないって言ってもさ…
「お願い！1時間だけ！Aは安く入れるからさ。」
「えー……」
チラリ、とジョンデを見ると
部長からキャバクラの情報誌を見せられていた。
この後、行くのかな…
そう思ったら、何かどうでも良くなった。
「…うん、行ってみようかな」
「まじっ！？ありがとう！セフンにいい子付けてってお願いしとくから〜」
「いや、それはいいけどさ…」
ウキウキなアヨンを見て
まぁこんな日もたまにはアリかって思った
自分の知らない世界を見てみるのも
気晴らしになるんだろう。
ジョンデしか居ない今の私の世界は
あまりに狭すぎる。
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
