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どんなに気持ちが滅入っていても
必ず始まる新しい一日。
あぁもう会社辞めたいな
逃げ出したい
そう思っても、またデスクに向かう私。
ジョンデからニコッと微笑まれても
ドキ、というより
チク、という方がしっくりくる心臓。
これが本当に幸せな恋、なのだろうか？
「ねぇアヨン、今日ご飯付き合ってよー」
「ん、いいよ。ジョンデはいいの？」
「そんな毎日一緒にいる訳じゃないよ、会社も同じなのにさ。」
そう言うと、アヨンは苦笑いした。
＊
いつもより長く感じた仕事を何とか終え
会社の近くのイタリアンを選んだ。
んートマトにしようかな
いや、クリーム系も捨てがたいな。
優柔不断な私はこれだから困る。
「A、決めた？」
「んー、トマト…いややっぱクリームソースにする！」
「それでいいのね？優柔不断のAちゃん」
もーからかわないでよ、アヨンちゃん。
パスタが運ばれてきて一口頬張る。
うん、やっぱりクリームにして正解。
「A、」
「ん？」
もぐもぐとパスタを食べながら答える
「ジョンデとは上手くいってんの？」
ごくん、と飲み込む。
あー…
「まぁ、どうかな。」
「私には教えてよ、上手くいってる？幸せ？」
どうしたんだ、今日のアヨン
「ジョンデと付き合ってるって聞いて…祝福するべきなんだけどさ、何か幸せそうに見えないんだよ」
「そう…？」
「週始めの今日、ご飯に誘ったのって何か相談があるんじゃないの？」
凄いな、アヨン。
いややっぱり私がわかりやすい？
「んー、実はさ。ジョンデ多分浮気してるんだよね。」
「…嘘でしょ！？」
目を丸くするアヨンを宥める
「まぁまぁ、でも。うーん…正直ジョンデとは付き合うまでにも色々あったんだよね。だから、別に平気かな？」
「別に平気って…A、本当にそれでいいの？」
良くない、のだろう。普通は。
でもジョンインだっておめでとうって言ってくれたんだ。
あ、またジョンイン…だめだめ。
「あのさ、」
「んー？」
「カイさん、の事はどう思う？」
驚きすぎて喉に詰まったパスタを水で流し込む。
え、いまその話題出す？
「ちょ、何でそこでジョンインが出てくるのよー。アヨンだって聞いたでしょ？ホストはホストだって事だってわかったもん。」
「私、あんた達が上手くやってるならそれでいいと思った。でも、やっぱり…黙ってられない、」
そう言うと、アヨンは今にも泣きそうな顔をしていた。
なに？なんなの？
「あの後、実はさ…」
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
