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翌日の仕事が終わる頃、
アヨンが音もなくすーっと近づいて来た。
あ、なんかあるな。この顔。
「Aちゃーん」
「何よ、気持ち悪いな」
「えっと〜。大変言いにくいのですが〜。セフンの所に付き合ってくれない？」
「！？」
お願いっ！と手を合わせるアヨン。
「セフン、営業上手なんだよね〜。お会計も安くしてくれるし！カイさんとも仲良しでしょ？最近会ってるの？」
アヨンには私とジョンデの事は言っていない。
ゆえに、多分ジョンインとの仲の方を意味深に考えているみたいだ。
絶対に店に来ちゃダメだというジョンインの言葉が頭を掠めたが、私も久しぶりに彼に会いたかった。
「うん、行こっかな」
「ほんとっ？ありがとー！」
小声だったけど一応周りを確認する。
よし、ジョンデは居ない。
今日行くよってジョンインに言おうかとも思ったけど、どうせダメだと言われそうだから
何も言わずにサプライズで行く事にした。
ジョンデにはアヨンとご飯だという連絡を入れて、いざ出陣。
お店が開くまでご飯で時間を潰し
オープンと同時に久々にあの場所を訪れた。
二度目だけど、ドキドキするな。
そんなに前じゃないのに懐かしい。
通された場所は、前回と同じ席だった。
ちょっぴりワクワクしながら彼らを待つ。
「アヨン〜！来てくれてありがと〜…ってAさん？お、お久しぶりです〜」
わ、名前覚えてるんだ。
さすがホスト。
でもちょっと噛んだな、最後。
何故か若干挙動不審だけど
相変わらず綺麗なセフン君と久々の再会。
「あ、カイヒョンもうすぐ来ますからね〜」
そう言ってアヨンの方に向いた。
ソワソワしながらジョンインを待つ。
今日の水割りは……げ。
「また、濃かった？」
…あの時と同じだ。
上から降ってくる声に顔を上げると、
圧倒的なオーラに目が眩みそうになった。
そんなに久しぶりな訳じゃないけど
ジョンインの顔を見れてこんなに安心するなんて。
また水割りを作り直してくれた彼は
「来ちゃダメなのに…」
ちょっと呆れたように笑った。
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
