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ジョンデに抱き締められながら
錯覚を起こしそうになる
「あ、あのジョンデ。」
「んー？」
「ジョンデは、どう思ってるの、」
「Aさんの事？」
「うん…」
欲を出したらキリが無いのはわかってる
それでも、答えが欲しかった。
ジョンデは何を考えているのか。
「好きだよ」
「…嘘だ」
「何で嘘だと思うの？」
「…幼馴染の子は？」
「んー。」
腕を緩めて顔を見合わせる。
チュッと軽く口をつけられて
ニコリと笑った
「この前さ、俺あの子のとこ行ったじゃん？」
「うん」
「また彼氏と喧嘩したーって愚痴ってて。」
「うん、」
「俺、この子の愚痴聞くよりAさんと居る方が楽しいなーって思ったの。」
「…嘘だ」
そういうと
あっはっはと笑うジョンデ
「俺って本当に信用ないんだね。」
「だって…この前の子は？コンビニの前で会った子」
「あー…ごめん。それについては言い訳しないから忘れて。」
言い訳もしないんだ。
見せ付けるような笑顔だったのに。
否定しないんだ。
「Aさん、俺と付き合う？」
「…えぇっ！？」
「俺が彼氏じゃ、嫌？」
「い、嫌じゃない！」
思ってもないような夢みたいな言葉。
ずっとずっと欲しかった言葉。
「じゃあ、今日が記念日。」
凄く凄く幸せだ。
幸せすぎて、不安になる。
甘い甘いキスをされて
ゆっくりと頭を撫でられながら
ジョンデの香りが鼻を掠めて
クラクラと何も考えられなくなる
目を閉じて
思考がプツリと途切れる前に浮かんだのは
何故だろうか、
ジョンインの悲しそうな笑顔だった。
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
