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会話を終えて戻ってくるジョンイン。
「ごめんごめん」
「ジョンインって…やっぱり独り占めしちゃダメな人だね。」
「そんな事言わないで？僕がヌナのそばに居たかったから居たんだ。」
なんで？
って聞きたかったけど聞かなかった。
多分彼は、優しすぎるだけだから。
特別な意味なんて無いだろうし
特別な意味があったら、それはもう友達ではない。
まぁ無いだろうけど。
「今日は何する？ヌナ！」
「えっ？」
今日は何か予定があるから
さっきの人のお誘いを断ったんじゃないの？
「ぶはっ。ヌナと一緒に遊ぶから断ったんだよ？あ、ヌナ何か用事ある？」
「う、ううん！」
私ってそんなに考えてる事わかりやすいだろうか？
まさかまさか今日も一緒に居てくれるなんて。
なんて贅沢なんだ、私は。
「外に出るの怖い？」
きっと、ジョンデの事だろう。
「ううん、多分彼はもう自分の家に帰ってると思う」
朝まで誰かの家にいることはない。
と、思いたい。
「いつもそうだから。」
「そっか…あれ、彼の？」
換気扇の下にあった灰皿を指さす
吸い殻が一本だけ入った、灰皿
「…そう。情けないよね、捨てられないの。」
「ヌナ、ちょっと待ってて。」
「うん？」
ちょっと待っててね、ってそのまま外に出て行くジョンイン。
ハテナマークを浮かべたまま五分
戻ってきた彼の手には煙草の箱。
「ジョンイン？」
「よし、火をつけて…ゴホッ！うぇ」
慣れない様子で煙草に火を付けむせている。
「何してるの！？」
「いいからいいから…コホッ」
慌てる私を制して、涙目で吸い続け
吸い殻をその灰皿に入れた。
「これで、良し。」
銘柄の違う煙草が二本
「ずっと、このままにしといて。」
「？わかった。」
何でだろう。
良くわからなかったけど
ジョンインがする事は全部正しいんだから
きっとこれも正しいんだ。
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
