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「Aヌナ？」
電話を耳に当てて言葉を発する事のできない私にジョンインの優しい声が沁み渡る
「やっぱり今日も泣いちゃったの？」
泣いちゃったよジョンイン
やっぱりダメだったよ、ヌナ。
「ごめんね、ジョンイン。仕事中だよね、」
「今日の僕は人気がないみたい。すっごく暇だよ。」
嘘だよそんなの
ジョンインが人気がない日がある訳がない
「ヌナ、仕事終わるまで待てる？って思ったけど、平日だもんね。」
「お店に行くよ、」
「だめ。絶対に来ちゃだめ。入れてあげないよ」
「なんで？」
「友達からお金は取れない」
「でもジョンインに会いたい時はどうすればいいの？」
ん〜…と考えるジョンイン
「僕の事を考えて。週末までいっぱい考えて。そしたらすぐに会えるよ。」
「ジョンインの事を…？」
「そう。僕も同じ位ヌナの事を考えるね。」
「…うん、わかった」
「本当にわかった？彼の事を考えそうになったら僕の顔を思い出して。」
そう言われて、ジョンデの顔を思い浮かべたら
すぐにジョンインの笑顔で掻き消された
できた…
これで週末まで耐えれるかな
「ジョンイン、ありがとう。仕事中にごめんね」
「僕が掛けたんだから謝る必要ないよ。週末に会おうね」
会ったばかりの女にここまで優しくしてくれるなんて…
ありがとう、神様
そう思いながら電話を切った。
ジョンデが浮かんだら
すぐにジョンインで掻き消す
家まで歩きながら頭の中で
そんな作業を繰り返し、
気が付いたら涙は止まっていた
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clk02190107(プロフ) - 凄く凄く面白いです！！続き読んで来ますね！！ (2016年3月3日 21時) (
レス) id: 29415058f0 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！もう〜！そんな事言われたら調子に乗っちゃいますよう！いやいやこんな素人の小説、無料でいくらでも読んでください（笑）！感想を糧にして頑張ります！！ (2015年5月8日 2時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - みきりんさん» ありがとうございます！ジョンデって本当に、何なんでしょう！？いい人にも悪い人にも見えるって本当謎ですよね。うまく表現できるように頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
かぴ(プロフ) - ゆかりさん» いつもありがとうございます！私も指がプルプルなるほど書くのが辛い場面が沢山あります(>_<)が、しかし！書かないとですね〜！ゆかりさんのようにこの作品を愛してくださる人の為に頑張ります！ (2015年5月8日 1時) (レス) id: 84a56e5326 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 誤字がありました。大変失礼しました。かぴさんこれからも頑張ってください！ (2015年5月7日 2時) (レス) id: 246a635b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月22日 0時
