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オシャレなジョンデに良く似合うカフェにやってきた
こうやってジョンデとランチするなんて本当に久しぶりで嬉しいな
「んで、今回は何があったの」
可愛いワンプレートランチを食べるジョンデに、事の流れを説明する
「と、言う訳でして…」
「…それはきっついなぁ」
「うん…でもお母様の気持ちもよくわかるんだよね。大事な息子の結婚相手だし。そりゃあ会社に何かあった時にすぐ助けてくれるような家柄のお嬢さんの方がいいって…」
もぐもぐライスを頬張るジョンデ
「んー…でもさ。社長はAがいいって言ってるんだから」
「そこがまた不思議なんだけどさ…」
「確かに。どこにそんなに魅力が…」
「こら！」
「あはは！ごめん！でも凄いよなぁ。実家まで迎えに来たんだ」
「そう、雨の中！」
あの時のやり取りを思い出してニヤける
「Aの実家よく調べたな、社長」
「うん、それも不思議。」
「でも、好きな人にそこまでされたら離れる決意なんて崩れるよな」
「そうなんだよ…またこれからお母様を説得しなきゃいけなくて」
プレートを食べ終わり、デザートが来る
あ、イチゴだ！
誕生日を思い出してまたニヤける
「でも、大丈夫だと思うよ」
「そうかなぁ」
「Aがいなくなった後、俺に連絡くれたじゃん？その後実は社長と話したんだ」
「そうなの！？」
「うん。そんなに長い時間じゃなかったけど。その時に言ってた。Aが元気ならいい、Aの声を聞けたからいいって」
「…そっか」
「それ聞いてさ。すげーなって思ったよ。男から見ても。俺何も知らなかったけど、その指輪してるA見た時に婚約したんだろうなって思ってたの。でも数日後にはあんな事になったじゃん？」
食後のコーヒーを一口飲むジョンデ
「婚約破棄して急にいなくなるって、パニックだよ普通。どんなに好きだった相手でも恨んじゃうね」
「本当にその通りだよね…」
「でも社長はそうじゃなかった。自分よりAの事を優先してた。そういう意味じゃAも似てるね。自分以外を優先する所。」
「そうかなぁ…私はいつもしてもらってばっかりだよ」
「そんな事ないよ。似たもの同士だよ。うん、何かしっくりきた」
1人で納得してうんうん頷くジョンデ
この人と話すといつも心が明るくなるな
さすが営業のエースだ！
「また近いうちに飲みに行こうな。社長との事、絶対うまくいくと思うよ、俺は！」
ジョンデはとんでもなく爽やかな笑顔でオフィスに戻って行った
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halohalo976(プロフ) - 数年前に大好きで読んでいて、今でも忘れられずふとまたこの作品を読みたいなと思ったのですが...サイトに飛んだのですがページがないようで...他の作品も大好きなのでぜひとも公開して頂けないでしょうかㅠㅠ生きる活力をください..._:(´ཀ`」 ∠): (2021年10月5日 1時) (
レス) id: 66d856abd6 (このIDを非表示/違反報告)
叶多(プロフ) - サイト飛んだんですが、ページがないみたいで。すごく好きな話だったんでまた読みたいんですが(><) (2020年2月7日 2時) (レス) id: 6f8ef4ca07 (このIDを非表示/違反報告)
のんちー(プロフ) - もう更新しないのですか？続きが気になってます。 (2018年9月4日 20時) (レス) id: bf0265463f (このIDを非表示/違反報告)
Dollar - シウちゃんを愛する気持ちと一生添い遂げようと思いました。笑笑 (2018年1月2日 22時) (レス) id: 44faffd26a (このIDを非表示/違反報告)
苺於(プロフ) - 初めまして！ほんとにこのお話大好きです！もうヤバイです！(語彙力…) 受験勉強そっちのけで読み込んでしまって気づいたら半日終わってました(T_T) シウちゃんまじで好きすぎる。器のでかさ半端ないっす。もはや尊敬のレベル！かぴさんのファンになりました！ (2017年12月11日 18時) (レス) id: 759e9cc09f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月3日 12時
