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「えっと〜、胃薬と頭痛薬と風邪薬と…それから…」
「…A」
「あっ！ミンソクの為にアルコールのおしぼりも持って行かなきゃ、」
「おーい」
チョップをされてハッと我に返る。
「詰め込みすぎだ。向こうで買い物もするだろ？必要な物は現地で買うから最低限だけにしとけ。もう明日だぞ？」
「えーでも…心配だし。ミンソクは何持って行くの？スーツケースちっちゃくない？」
「俺はこれさえあればいいからな。」
そう言ってガシッと肩を抱かれた。
「…へへ」
もーいちいちトキめかせるのやめてほしい。
そして何も無かったようにまた作業に入るのやめてほしい。
「ミンソク、水着着るの？」
「まさか何も履かずに海入らせる気か？」
「そうじゃなくてー…」
えぇー
腹筋見せるの？
グラマラスなお姉さん達から
ワオ！キュートなのにセクシーね！
なんて言われるんじゃないの？
ムズムズ
「セクシーな女に特に興味はないから安心しろ」
「えっ！？聞こえてた！？」
「キュートなのにセクシーねー！ぶっ」
「…セクシーお姉さんに興味ないの？」
「あったらお前の旦那やってない。」
「な、なにそれー！！」
ギャーギャー言いながらも
何とか荷物をまとめ終えた。
「お疲れ様！」
寝る前の晩酌に一本だけ、とビールで乾杯。
「ねぇ、ミンソクって飛行機で寝れる人？」
「ま、酒飲んだらな」
「私寝れないかもしれないー。」
「お前は絶対寝るよ」
「何で言い切れるのよ」
ふはは、と笑う。
あーもう明日だもんな！
楽しみすぎて飛行機だけじゃなくて
今日も眠れないかもー…
……………
「ふ、ほらな。」
よいしょって運んでくれるミンソクのおかげで
気付けばベッドの中で眠ってる事を、
私はいつも忘れてる。
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halohalo976(プロフ) - 数年前に大好きで読んでいて、今でも忘れられずふとまたこの作品を読みたいなと思ったのですが...サイトに飛んだのですがページがないようで...他の作品も大好きなのでぜひとも公開して頂けないでしょうかㅠㅠ生きる活力をください..._:(´ཀ`」 ∠): (2021年10月5日 1時) (
レス) id: 66d856abd6 (このIDを非表示/違反報告)
叶多(プロフ) - サイト飛んだんですが、ページがないみたいで。すごく好きな話だったんでまた読みたいんですが(><) (2020年2月7日 2時) (レス) id: 6f8ef4ca07 (このIDを非表示/違反報告)
のんちー(プロフ) - もう更新しないのですか？続きが気になってます。 (2018年9月4日 20時) (レス) id: bf0265463f (このIDを非表示/違反報告)
Dollar - シウちゃんを愛する気持ちと一生添い遂げようと思いました。笑笑 (2018年1月2日 22時) (レス) id: 44faffd26a (このIDを非表示/違反報告)
苺於(プロフ) - 初めまして！ほんとにこのお話大好きです！もうヤバイです！(語彙力…) 受験勉強そっちのけで読み込んでしまって気づいたら半日終わってました(T_T) シウちゃんまじで好きすぎる。器のでかさ半端ないっす。もはや尊敬のレベル！かぴさんのファンになりました！ (2017年12月11日 18時) (レス) id: 759e9cc09f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ
| 作成日時：2015年4月3日 12時
