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チャニョリヒョンは可愛い可愛い、と言って僕の頭を撫でている。ヒョンの横にいると身長差がすごくて、僕の小ささが目立っちゃうな。


「チャニョラ、可愛いのはわかるけどやめてやれよ。ジミンくんが困ってるよ」


助け船を出してくれたのはシウミン先輩。ホントにEXOの人たちってイケメンばっかり!失礼かもしれないけど、身長一緒ぐらいだから少し親近感。


「シウミン先輩!お疲れ様です!」

「ははっ、偉いね。お疲れ様」


シウミン先輩にも頭を撫でられた。僕って撫でやすいのかな。俺もヒョンでいいよなんて、良い人たちばっかり。


「そういえば、テヒョナの所にも来た?」

「ん?誰が?」

「TWICE。さっき挨拶に来てくれたんだよね」

「「えっ?」」


ベッキョン先輩とテヒョンの会話が聞こえてきて思わず反応してしまった。僕と、テヒョンの声がハモってしまいシウミニヒョンがビックリしてる。


「ヒョン!それいつ!?」

「ん〜ついさっきだよ。何か挨拶回りしてるみたいだったから、防弾少年団のとこにも行ってるんじゃない?」


テヒョンが僕の方を見るなり、勢いよく立ち上がる。あまりの勢いにベッキョン先輩が驚いて、手に持ってたお菓子を落としていた。


「ヒョンごめんなさい!用事思い出したから帰るね!」

「あっ、あぁ。また来いよ。今度飯でも行こうな」

「うん!ありがとう!ほら、ジミナ帰るよ!」


テヒョンの勢いに先輩たちみんながクスクス笑い出す。僕の腕を掴んでグイグイ引っ張るもんだから、少しよろけてしまう。


「何か大事な用事?」


反対の腕を掴んできたシウミニヒョンが真剣な表情で聞いてきた。
…なぜか怖いと直感的に思ってしまった。


「そーです!大事な用事なんです!」


僕に話す暇を与えず、物怖じしない態度でテヒョンが答えると、ヒョンの手が僕の腕から離れる。


「そっか。呼び止めてごめんね。また遊びにおいで」


さっきの表情は嘘だったかのように笑顔になるヒョン。はっとした僕はヒョンたちにお邪魔しました、と慌てて挨拶しながら楽屋を出た。

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澪怜(プロフ) - 祇王さん» 祇王さん、コメントありがとうございます。返信が遅くなり大変申し訳ないです。続編できました。楽しんで頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (2019年6月18日 18時) (レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)
祇王(プロフ) - 続きお願いします、早く見たいです〜 (2019年4月23日 0時) (レス) id: 54c6e010a8 (このIDを非表示/違反報告)
澪怜(プロフ) - ぽて子さん» ぽて子さん、コメントありがとうございます!大好きって言ってもらえてとても光栄です!ホシくんとの絡みですね。わかりました!セブチはまだまだ勉強中で希望に添えるか不安ですが頑張ります! (2018年12月28日 1時) (レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)
ぽて子(プロフ) - 澪怜さんのお話大好きです!CARAT なのでハニさんとの絡みとても楽しみです!私はホシペンなのでホシくんとの絡みもぜひ入れて貰えれば嬉しいです!!これからも応援しています! (2018年12月26日 14時) (レス) id: 1031b97982 (このIDを非表示/違反報告)
澪怜(プロフ) - 宮村さん» 宮村さん、コメントありがとうございます!すれ違い多すぎですよね(笑)すみません。まだまだすれ違うかも…です(笑) (2018年12月26日 8時) (レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:澪怜 | 作成日時:2017年10月17日 1時

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