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「ジミナ〜！一緒にベッキョニヒョンのとこ行かない？」
リハーサルも終わり、空き時間が大分あったので暇を持て余していた。EXO先輩の楽屋なんてちょっと緊張するけど、テヒョンと行けば大丈夫だろうと思いオッケーした。
ナムジュニヒョンに言えば、失礼のないようにな、なんてテヒョンを見ながら言うからちょっと笑ってしまった。
「何で俺だけ？」
「ははっ、日頃の行いじゃない？」
口を尖らせふて腐れる親友。そんな顔もカッコいいなんて世の中不公平だよな。
「おじゃましま〜す！」
「ちょっ！テヒョナ！」
楽屋に着くなり、ノックもせずにドアを開けるからビックリした。ナムジュニヒョンの心配していた通りになっちゃったよ。
「ヤー！ちゃんとノックしろよw」
「わ〜！ベッキョニヒョンだ〜！会いたかった〜」
テヒョンの行動に慣れてるのか、注意しつつもしょうがないなといった感じで笑顔のベッキョン先輩。
「ジミンくんもいらっしゃい」
「あっ、お邪魔します！」
慌ててお辞儀をすれば、偉いねって頭を撫でてくれるベッキョン先輩。テヒョンがなついてるのがよく分かる。笑顔が超優しい。
「あー！防弾少年団だ！ダンスすごいよね！俺ファンなんだ！よろしくねー！」
「あ、ありがとうございますっ！」
僕の手を握り嬉しそうに話すチャニョル先輩。めちゃくちゃ背が高いしめちゃくちゃイケメンだから少し気後れしてたけど、気さくな人でほっとした。
「チャニョリヒョン、うるさいよ」
「なんだよー、ジョンイナだって誉めてたじゃん」
目の前に現れた人を見て、固まってしまった。憧れの先輩が目の前に…！
どうしよう…何か言わないと…
「カイ先輩！お、お疲れ様です！」
「ん。お疲れ様」
やばっ。カッコいい。
「えっと…先輩のダンス好きなんです！憧れてます！」
「……」
何も言わないカイ先輩。じっと僕を見つめてる。ヤバい、何か失礼なこと言ったのかな。
「ジミナ…だよね？」
「はっはい！」
「…ヒョンでいいから」
それだけ言うと楽屋の奥に行ってしまった。訳がわからずポカンとしてしまった僕に、チャニョル先輩がクスクス笑いながら教えてくれた。
「あれさ、照れてるんだよ。面と向かって憧れてるって言われて嬉しいんだろうな〜。あ、俺のこともヒョンって呼んでね」
「は、はいっ！ありがとうございます！」
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澪怜(プロフ) - 祇王さん» 祇王さん、コメントありがとうございます。返信が遅くなり大変申し訳ないです。続編できました。楽しんで頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2019年6月18日 18時) (
レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)
祇王(プロフ) - 続きお願いします、早く見たいです〜 (2019年4月23日 0時) (レス) id: 54c6e010a8 (このIDを非表示/違反報告)
澪怜(プロフ) - ぽて子さん» ぽて子さん、コメントありがとうございます！大好きって言ってもらえてとても光栄です！ホシくんとの絡みですね。わかりました！セブチはまだまだ勉強中で希望に添えるか不安ですが頑張ります！ (2018年12月28日 1時) (レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)
ぽて子(プロフ) - 澪怜さんのお話大好きです！CARAT なのでハニさんとの絡みとても楽しみです！私はホシペンなのでホシくんとの絡みもぜひ入れて貰えれば嬉しいです！!これからも応援しています！ (2018年12月26日 14時) (レス) id: 1031b97982 (このIDを非表示/違反報告)
澪怜(プロフ) - 宮村さん» 宮村さん、コメントありがとうございます！すれ違い多すぎですよね(笑)すみません。まだまだすれ違うかも…です(笑) (2018年12月26日 8時) (レス) id: e266c2a85a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪怜 | 作成日時：2017年10月17日 1時
