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「…どこ、
どこが好きだったんだろう」
「知るか」
「優しかった…な。うん。そこかな」
「曖昧だな」
「本当に好きだったのか？」
「……」
「嫌いじゃないけど、特別好きってわけでもない。そんな感じ？」
「うーん。そうかもしれない」
“可愛いね”
“俺と付き合わない？”
女の扱いに慣れてる人だから、確かに優しかった
浮気してるなんて少しも疑わないくらい、私を大事にしてくれて(正しくは “大事にするふりをして”)
だから
私は彼にとって特別な存在なんだと錯覚したのかも
「お前は男を見る目を養った方が良い」
「もっと慎重に選べ」
「簡単に返事しちゃダメだよ？」
「恋愛は好きな人と！」
「…はい。すいませんでした」
優しく厳しい彼らは 夜遅くまで私の部屋で作戦会議を続け
やっと話がまとまったのは深夜12時
「みんな帰れるの？」
「ジフンの家に泊めてもらう〜」
「俺はスニョンの家」
「仲良しだねぇ…」
「A」
「うん？」
「お前は朝までにその目を元に戻すこと」
「あ…はい。頑張ります」
「大学行くときは、服装とメイクをいつも以上に気合い入れて」
「うん」
「声が小さいな」
「あいつを後悔させるんだろ？」
「逃した魚は大きいんだろ？」
「うん…そう、後悔させるの。
私は魅力的な女なのよって…あんたはこんなに良い女を逃したんだぞ！って」
「よし」
「頑張れ〜 Aちゃん」
「ありがとう、みんな
キムA本気出します！！」
私が大声で宣言すると
みんなの大きな手で、近所迷惑だと口を塞がれた
ーーーーー
ーーーー
ーーー
「おはよ、ジフン」
「おお。来たか
目の腫れは…」
「あれ？ムンジュニは？」
「……」
「聞いてんの？ジフナ」
「わっ
…あ、あぁ。
ジュンなら今トイレに」
ぼんやりしているジフンに顔を近づけると、驚いたように身体を起こし目を泳がせる
何？
見たことないリアクションだ
「隣座って良い？」
「…ん、どうぞ」
「ありがと。
はぁ…なんか緊張してきちゃった。上手くいくのかな」
「……」
「ジフナ
なんか、さっきからボーッとしてない？寝不足？」
「いや…平気」
「んー？」
変なの
全然目が合わないし
「あ
あれスニョンたちじゃない？」
眠いのか、いつも以上に目が細いスニョン
前見えてないんじゃないのかな
ウォヌは髪ボサボサのままだし
「スニョーン
ウォヌ
こっちこっち」
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レモン(プロフ) - ゆずテムさん» コメントありがとうございます！えええ嬉しいです(TT)もっと素敵なウォヌくん書く予定だったのに！と悔しく思ってたところで…尊いだなんて有難いコメントを…感謝感激です。また頑張ります！ (2018年12月23日 20時) (
レス) id: 66b1f2a509 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - こんにちは！！ウォヌさん尊すぎです涙涙涙また更新されるのを楽しみにしております！！ (2018年12月22日 20時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます！付き合ってからの2人…なるほど。考えてみますね！私の脳がひらめくまでお待ちください(○´ｰ`)ﾉ (2018年11月3日 12時) (レス) id: 66b1f2a509 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - お話とっても好きです！楽しかったです！付き合ってからのふたりはどんな感じなのか想像してニコニコしていました。続きのお話書いてくださったら嬉しいです！ (2018年10月28日 19時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2018年10月8日 21時
