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『彼氏って…何言ってんだよ。Aは俺と付き合ってんだけど』

「他に女がいる奴にそんなこと言う資格ないだろ」

『…なんでそのこと』

「バレないと思って調子に乗るな」

『お前…どこまで知ってるんだよ。何者だ』

「だから、Aの彼氏だって」

『…

もしかして
今 Aと一緒にいるのか?』

「だったら何」

『ちょっと話させて』

「嫌だ」

『は?』

「電話で話す気は無い。

明日 15時
○○大学のロビーで」

『○○大学……お前も同じ大学か?』

「じゃあ明日。チャンスはそこだけだからな。遅れるなよ」

『おい!待てよ、話はまだ』


電話口からまだ何かが聞こえるうちに
ジフンは会話を強制的に終了させた


「はい、返す」

「……」

「お前ら明日15時から講義無いだろ?」

「うん」

「無い」

「大学のロビーね。了解」

「ねぇ!ちょっと待って!
確かに電話で話す気は無いけど、会って話すのはもっと嫌なんですけど??」

「Aは何もしなくて良い」

「俺たちに任せとけ」

「なんか面白くなってきたな」

「作戦会議しないとね」

「……」


なんだかよくわかりませんが、皆さんノリノリで
まさかその作戦には全員参加?


「あの…あんまり大騒ぎしないように」

「大丈夫大丈夫」

「Aが損しないようにするから」

「あのクソ男を精神的に追い込むんだ」

「一番ダメージ大きいものを考えないとね」


ムンジュニめっちゃ楽しそう…そんな美しい顔で恐ろしいこと言わないで…



こんなにヒヤヒヤしてるのは私だけなのだろうか

相手を怒らせて殴られでもしたらどうすんのよ




「てかさ、告白したのってあいつからだよな」

「うん」

「彼女がいるのに他の子に告白とかあり得ねぇ。同じ男として許せないな、絶対」

「スニョンは純粋だね…」

「だって!彼女も浮気相手も傷つけるんだぞ?最低だろ」

「その通りだよ。良い子だね〜 よしよし」


正論に頷いて頭を撫でると

耳を赤くさせたスニョンに“やめろよ”と手を払われてしまった


「なぁ
あいつのどこが好きなの?」

「え」

「それ俺も知りたい」

「聞いたこと無かったな」

「気になる〜」


全員の視線が私に集まる


「好きな…ところ、は……」

「顔?」

「どんな顔だっけ」

「そこそこイケメンだった気がする」

「ジュニより?」

「そんなわけないじゃん!
私たちの大学にムンジュニより美しい人なんている!?いないよ!!」

「落ち着け」

「Aちゃんったら〜」

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レモン(プロフ) - ゆずテムさん» コメントありがとうございます!えええ嬉しいです(TT)もっと素敵なウォヌくん書く予定だったのに!と悔しく思ってたところで…尊いだなんて有難いコメントを…感謝感激です。また頑張ります! (2018年12月23日 20時) (レス) id: 66b1f2a509 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - こんにちは!!ウォヌさん尊すぎです涙涙涙また更新されるのを楽しみにしております!! (2018年12月22日 20時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます!付き合ってからの2人…なるほど。考えてみますね!私の脳がひらめくまでお待ちください(○´ー`)ノ (2018年11月3日 12時) (レス) id: 66b1f2a509 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - お話とっても好きです!楽しかったです!付き合ってからのふたりはどんな感じなのか想像してニコニコしていました。続きのお話書いてくださったら嬉しいです! (2018年10月28日 19時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモン | 作成日時:2018年10月8日 21時

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