番外編 ページ34
ﾍﾞｯｷｮﾝ「はい、どうぞ」
オシャレなコップに入ったコーヒーを渡してくれる
「いただきます」
2人でソファーに座りコーヒーを飲む
ﾍﾞｯｷｮﾝ「ねぇA？」
「ん！ゴホっ」
急な呼び捨てに咳き込む
ﾍﾞｯｷｮﾝ「大丈夫！？…ダメ？」
ダメなわけがない
それをわかって聞いてくるベッキョンさんは相変わらずだな…
「答えはわかってるでしょ？」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「うん(^^)…ってか…」
「ん？」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「気付いてる？時々敬語じゃなくなってる」
あ…
ベッキョンさんとしゃべっていると
つい敬語が無くなる
…というか
そういう雰囲気にベッキョンさんがしてくれる
「…ダメ？」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「ちょっ、それ反則でしょ！…そんなの待ちに待ってたに決まってる」
そのまま引き寄せられる
その瞬間ベッキョンさん越しにベランダの窓から星が光る
ﾍﾞｯｷｮﾝ「A…俺ずっと…」
「ベッキョンさん！」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「…ん？」
「見て！星！」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「え？…あ…星…いやそれより今俺ムードを…」
そのままベランダへ出る
ﾍﾞｯｷｮﾝ「A！？聞いてる！？」
「ベッキョンさん！来て！」
呆れ顔のベッキョンさんへ手招きをする
ﾍﾞｯｷｮﾝ「も〜ほんとに…」
「あれすごい光ってるよね？」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「ん？あ、ほんとだ！よく部屋の中から見つけたね」
「…ベッキョンさんのせいだからね…星まですぐ見つけれるくらい好きになっちゃったよ」
そうボソッと言うとふわっと後ろからハグをして私の頭にベッキョンさんが頬を寄せる
ﾍﾞｯｷｮﾝ「じゃ責任とるよ。いつでもどこでもずっと一緒に見よ」
ベッキョンさんと冗談を言い合ったり星を見たり特別なことじゃないかもだけど
私たちには特別で…
それが一番幸せ
キラキラ光る夜空を見ながら2人で笑い合った
ﾍﾞｯｷｮﾝ「やっぱ無理だ！」
「何？」
ﾍﾞｯｷｮﾝ「今から俺らが付き合ってることみんなに言いに行こ！じゃないとAをいつとられるかわったもんじゃない！」
「は！？」
ー番外編ENDー
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みるく(プロフ) - saya_＊さん» 最後まで読んで下さってありがとうございました!!そう言って頂けて嬉しい限りです(T^T)あたふた感イメージ通りでよかったぁ(´- `*)w 本当にありがとうございました♪ (2017年10月29日 18時) (
レス) id: fbf7182cb6 (このIDを非表示/違反報告)
saya_＊(プロフ) - 素敵なおはなし、ありがとうございました(*^^*)とても面白くて一気に読んじゃいました♪べくのあたふたしてるかんじがイメージ通りすぎて！(笑)かわいかったです♪ (2017年10月29日 9時) (レス) id: 2aa5de40a8 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ライオンさんさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて本当に力になります(T^T)更新遅いですがこれからもよろしくお願いします!! (2017年6月19日 0時) (レス) id: fbf7182cb6 (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさん - 面白いですね！更新頑張って下さい！！ (2017年6月18日 10時) (レス) id: 163b1cba9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2017年6月4日 22時
