罪深い大型犬に恋をした (ページ7)

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胸が苦しくて、こんなの変

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CY「そそ、もう少しで彼女の誕生日でさー」

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嬉しそうに話す二ョルの声に唇をかみしめる

いつもそうやって私を頼る

ほかの人に言ってほしいの、私が傷つくだけなの

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CY「・・・ヌナ？」

・・・

「あぁ、ごめんね、彼女さんが好きなものにもよるけど

コスメとか、香水、とか？

ん、アクセサリーとかもいいかも」

普通に声を出せているかわからない

少し、鼻声かなあ、

CY「ヌナ、大丈夫？」

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「何言ってんの、大丈夫！」

やばい、これ涙声だ

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CY「ほんとに、ねえヌナ？無理してるでしょ？ため込むな、」

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そうやって、心配してくれなくていいから

優しくしてくれなくていいから

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「私は、へーき。」

強がった言葉だって

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CY「俺のこともっと頼ってよ、」

ニョルにはかなわない