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今、チャニョルがこれでもかってほど私のことをガン見してる
目玉が飛び出そう
ナナ「わたし、この曲めっちゃ好きなの〜」
₋隣でペンライトを揺らしながら小さくこの曲を口ずさむナナ先輩
「確かに、いい曲です」
ナナ先輩につられてペンライトを揺らすと
今度はチャニョルが口角を上げて
ナナ「いま、チャニョル手振ってくれた！」
、ステージの上だろうがお構いなしに
そんなヨリにふっと笑ってしまった
―――――――――――――――――――――――
「ナナ先輩、ホテル行きましょ〜」
ライブが終わりライブ会場を出た私たち
ここはソウルに近くないため、今日はホテルをとってあった
ナナ「あっ、A。」
先に進む私の後ろから呼び止めるような声
ナナ「わたしのことオンニ、て呼んでよ〜」
普段は見せない無邪気に笑う姿に笑ってしまう
「もちろん、ナナオンニ」
安心した顔をするナナせん、ナナオンニは私の場所まで小走りで来る
ナナ「よかった。」
今日で私たちの距離がぐっと縮まった気がした
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作者名：ハッピーウィルス。 | 作成日時：2020年3月4日 14時
