罪深い大型犬に恋をした (ページ40)

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平日のいつもの休憩時間

シウが久しぶりにカフェにやってきた

なにか私に用があるらしく

SW「Aさ、EX0のライブいかない?」

いつものベンチでシウは急にそう言ってきた

「いつ？」

思わず、そう日程を聞いた私に
「お、行くのな」と、笑い２枚分チケットを押し付けてきくる

SW「チャニョルとベクが来てほしいんだって
結構、神席にしといてやるから」

チャニョルとベク君のお誘いなら仕方ない、、、

じゃなくて

「私が行っていいの？」

明らかにこのチケットはコネというか、ほかのファンの子たちに申し訳なくて
素直に喜ぶことができなかった

SW「まあ、コネとか考えずにさ、どう？」

なんか、私の気持ちわかってるし

「うん、ありがとう、」

あんまり納得しないままそういう私に満足そうに笑うシウ

SW「残りの１枚は誰か、誘って」

確かに私にくれたチケットは２枚もある

「勝手だなぁ、」

あきれて笑ってしまう私をみて
「じゃあよろしく」と
私の頭をぐしゃぐしゃと撫でて会社に戻っていった

．

．

私の周りにEXO好きな人いるかな、と思ってみると
いないような気がしてきた←