罪深い大型犬に恋をした (ページ17)

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「休憩入ります！」

休憩になり、カフェの外へ出た

「疲れた～、」

ぼそぼそと独り言を言いながら近くの自販機にたどり着く

甘いコーヒーを買い、隣のベンチへ座った

ふたを開け、いざ飲もうとすると

?「お、A！」

聞き覚えのある声、いやつい最近も話したこの声

「シウってひまなの？」

思わずあきれたような声を出す

SW「相変わらずだな」

そんな私にあきれるシウ

SW「ほら、そこの会社で働いてんの」

シウが指さした先はなんと、ニョルたちの所属事務所

「え！?」

会社とシウの顔を思わず交互に見る

「会社で、何やってるの?」

SW「マネージャー」

「どこの?」

SW「EXOの」

平然と言ってのけたシウ

「EXOの??」

SW「うん」

こんな、偶然、というかなんていうか

「いつから?」

SW「最近」

驚いて声も出ない私をよそに「お前聞いてばっか」とか、
のんきにコーヒーを口にしている

SW「最近、マジで忙しかったんだよ
で、今はもう一人のマネヒョンからちゃーんと了解を得て休憩中」

「そっか、」

SW「そういえば、チャニョル」

その、言葉に私の手が止まる

SW「チャニョルと今でも連絡とってんの?」

「まーね」

やっぱり、シウはしっていた

なーんとなく微妙な私たちの関係を