【片想いは卒業(2)】ﾁｬﾝﾐﾝ／東方神起 ページ7
アイスココア片手に､ロビーに向かい､片隅にあるソファーに座って過ごす休憩時間は､私のちょっとした癒し｡
…のはずなのに､考えるのは､やっぱり最強様の事で｡
私､そこまで嫌われる様な事…した…のかな？
悩んでも､どうしようもない事を､つい考えてしまう｡
弱気になってたら､思わず兄の名を口にしていた…｡
そのタイミングで…兄が現れて…｡
「A､久しぶり｡」
「ビニ…？…嘘､なんで？」
目の前に現れたのは…私の理想の王子様｡(実の兄だけど｡)←
「ビニ…｡」
「ユノから連絡があって｡ちょうど､午後の撮影がなくなったから｡愛する姫の顔､見に来てやった｡」
「ビニッ！」
私は､思わずその胸に飛び込んだ｡
「おいおい｡A？」
体を少し離すと､私の髪を優しくすきながら､微笑む兄｡
「ビニ…会いたかった｡」
もう､涙腺崩壊寸前｡
「知ってる｡だから…来た｡ほらそれ…泣きたいんだろ？」
アイスココア…泣きたい時飲むの…覚えてたんだ｡
「忙しいのに…ごめんね｡」
「俺は､謝るより“ありがとう”がいいけど？」
「…ありがと､ビニ｡」
「ちょっと座るか？」
「ん｡」
兄は､本当に外見だけでなく､優しく性格も良く､賢く…非の打ち所がない｡
私が悩む時､無理に聞き出したりせず､いつでもお前の味方だからって､ただ甘えさせてくれる｡
私は､久しぶりに会えた兄に話しを聞いてもらって､少し甘えて､元気をもらった｡
「A…悪いな､明日､早朝から撮影なんだ｡そろそろ俺…｡」
「うん…撮影､頑張ってね｡」
「そんな顔すんなって｡またすぐ会いに来るから､なっ？」
「…ん｡」
「可愛い奴め｡」
「でしょ？」
「A…マジで俺､お前に惚れてた｡兄じゃなきゃな｡」
耳元で囁いた｡
「なっ！からかわないでよ！」//////｡
「からかってない｡本当に｡誰にも渡したくない…｡」
一瞬､真剣な表情になって､ギュッと抱きしめられた｡
「ビニ？」//////｡
「なんて…な？」
「…｡」//////｡
さすが､俳優｡恐るべし｡←
「じゃぁな｡」
“ちゅ”
額にキスをすると､颯爽と帰って行った｡
忙しい中､きっと無理に時間を作って､会いに来てくれたんだ…｡
(あ､ユノユノ氏に､お礼言わなきゃ！)
それを目撃したチャンミンが､誤解した瞬間だった｡
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HappySwan(プロフ) - ちなさん» ちな様､お優しい言葉をありがとうございますm(__)m とても励みになります^^ 頑張ります！ (2014年12月5日 19時) (携帯から) (
レス) id: ad3e6af2eb (このIDを非表示/違反報告)
ちな - 全然大丈夫です！他の作品なども頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年12月5日 17時) (レス) id: 57197a41e0 (このIDを非表示/違反報告)
HappySwan(プロフ) - ちなさん» ちな様､“面白い”と言って頂き､とても嬉しいです｡ありがとうございます^^ ですが､ごめんなさいm(__)m こちらは中編(１〜５話)で､これで終わりなんです｡大人なシーンは､書くのが苦手なので…｡がっかりさせてしまったら､ごめんなさいm(__)m (2014年12月3日 20時) (携帯から) (レス) id: ad3e6af2eb (このIDを非表示/違反報告)
ちな - すんごい面白いです♪続き待ってます(*^^*) (2014年12月3日 17時) (レス) id: 57197a41e0 (このIDを非表示/違反報告)
HappySwan(プロフ) - chokiaさん» chokia様､ご訪問＆コメントありがとうございます^^ チャニョル大好きなchokia様に“めっちゃ、面白いです”なんて言って頂き､本当に嬉しいです(#^ ^#) チャニョル溺愛なので､１番登場率が高いです｡よければ又ご覧下さいm(__)m (2014年10月27日 23時) (携帯から) (レス) id: ad3e6af2eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HappySwan | 作成日時：2014年9月12日 3時
