チャニョル君の日常 (ページ10)

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カラオケページ10

今日の気づいたこと。

BK「♪～♪～♪」

ベク君がめちゃくちゃ歌が上手いこと。

『惚れそう。』

CY「なんだとぉぉぉぉぉぉ！」

BK「歌うのめっちゃ好きなんだよ。」

『うん、最高。』

CY「え、無視ですか？ねえ。……酷いよ。」シュン

うん、チャニョルがすねちゃうので、ここまでにしとこう。

BK「チャニョルも歌えばいいじゃん。」

CY「え、なんか、恥ずかしいっていうか。」

え、何照れてんですか。チャニョルさん。

BK「Aちゃん、どんな声が好きなの？」

『元々チャニョルの声が好きだから、ベク君みたいな透き通る声も好きだけど、低い声が大好きなの！』

チャニョルが目を見開いた。

BK「だってさ、チャニョル。」

CY「歌います。」

マイクを持って立ち上がるチャニョル。

やる気に満ち溢れてるのが見え見えだけど、歌声が聞こえるのは、素直に嬉しい。

CY「チャニョル、歌います。」

BK「うん、そういうの要らないw」

最初はふざけてたチャニョル。

でも、

CY「♪～♪～♪」

チャニョルって歌うときちょっと笑って歌うんだ。

何、

『めちゃくちゃかっこいいじゃん///』

こんなにいい声だなんて聞いてない。

BK「かっこいいでしょ？チャニョル。惚れ直した？」

『ホントにあの人が私の彼氏でいいんでしょうか？』

かっこよすぎて釣り合わない気が……

BK「大丈夫だよ。ほら。」

CY「もーーー！折角頑張って歌ったのに何ベクと話してるの？ねえねえ。A、おれどーだった？」

BK「ね？w」

CY「何が？ねえA～!」

このギャップ、どんだけ魅力で詰まってるんだ、彼は。

『さいっっっこうに、かっこよかったよ！』

CY「///やった！」

目を細くして笑うチャニョル。

んー、なんかこの笑顔誰にも見せたくないな。

『チャニョル。』

CY「ん？何～？」

『その笑顔、私以外に見せないで？』

CY「え///」

『なんか、やだ。』

CY「う、うん///」

BK「これは、ヤバイな//」

CY「ベク、俺もう女子と喋んない。」

BK「うん、そうしろ。」

BK「言ったろ？Aちゃん。チャニョルはAちゃんが大好きなんだよw」

『え、絶対私のが好きだと思うけど。』

BK「そんな真顔で言うなよw」

CY「うー、照れる///俺愛されてる。」

BK「何だお前らw」

バカップルに挟まれるベッキョンであった。