チャニョル君の日常 (ページ11)

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背伸びページ11

CYside

CY「ねえ、A身長いくつ？」

『１６０くらい?』

CY「おぉ～。」

彼女との身長差にちょっと憧れがあって。

んーだいたい、２０センチ超えくらいか。

え、最高じゃね？

『バカにしてるわけじゃあないよね？』

CY「いやいやいや、違うよ！」

『じゃあ、どうして聞いたの？』

CY「えー、言わなきゃダメ?」

身長差にテンション上がってるとか、はずくない？

『やっぱり、そうなんだ。チャニョルはスタイル良いもんね。』

あーあ、拗ねちゃったよー。

CY「ねえ、こっち向いて？」

『やだ。』

CY「ごめんてば。」

『謝んなくていいよ。』

なかなか、手強いな。

もう言うしかないか。

CY「身長差って、良くない？」

Aが振り返った。

『…何が？』

CY「彼女との身長差って、気になるじゃん！」

『んー、そーかな。』

納得いってない顔。

もう、しょうがないな。

分からせてあげる。

CY「ほら、例えば」

ギュ

CY「このくらいの差なら、こうやって抱き締めやすいし。」

『チャ、チャニョル』

チュ

CY「こうやってチューもしやすいわけだ。」

『わかった、わかったから//』

慌ててるA。

CY「ホントに分かったのかな？」

少し意地悪したくなって頬を撫でた。

『た、確かに！//い……いと思う。』

おぉ、ホントに！

『チャニョルにいっぱいこうして貰えるなら有りかな。』

……へ？

CY「お、俺が無理ぃぃぃ///」

猛スピードで俺はAから離れた。

CY「ねえぇ、そういうこと言ったら可愛すぎるからダメ！」

『どういうこと？』

CY「好きすぎて、俺がおかしくなっちゃうってこと！」

はぁ、自分でやっといてAのかわいさに耐えられない俺って、

あーーーーーー、重症だ。

BK「(屋上でお前らなにやってんだよ。)」

パンをもってやって来たベッキョンに、最初から最後まで気づかない二人であった。

BK「(みてるほうが、はずいわぁぁぁ！)」