ベク＆セフナ ページ24
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…にしても、普段運動してないせいか
こんなに楽そうな廊下や階段でさえも疲れる…
４階って言ってたよね…
あと3回…
あと2回…
あと…１回
着いたーー!!
404号室だよね、確か
あ、あったあった…
404 ビョン・ベッキョン
…。
『ふぅ〜…』
元気なフリをした方がいいのかな？
それとも、私のせいでなっちゃったから
元気ないのを強調した方がいいのかな？
もう、何でもいいや！
〔ガラガラ…〕
『ベク…？』
起きてるかな…？
BK「あ、A」
『あ、ベク…顔…TT』
BK「ごめんっ」
『え？』
BK「俺、チャニョルと喧嘩しちゃった」
『うん』
BK「それで…アイツボクシング習ってるの
忘れててやられちゃった(^o^;)」
『馬鹿』
BK「ごめん」
『心配したんだから』
BK「ごめんごめん」
『顔以外に怪我は？』
BK「うーん、少し手、怪我した」
『はぁ…』
BK「他は何ともないよ…った」
『どこ？』
BK「大丈夫…^^;」
『無理しないで』
BK「ホント何もねぇって」
『(ジロッ)』
BK「足も痛いっす」
『早く治れーTT』
BK「うんうん、早く治して家帰ろうな^^」
『そうだよーTT』
BK「Aは大丈夫？」
『うん、少しあの事とか、
色々思い出しちゃうけど何とか…』
BK「思い出しそうになったら、
俺とかセフナを思い出せばいい！」
『そういう時は思い出せないのよ…』
BK「うーん、どうしたらいいかなー」
『分かんない…』
〔ガラガラ…〕
SE「ヒョン！」
BK「あ、セフナ！」
SE「大丈夫ですか？」
BK「うん、何とか笑」
『セフナー、ベッキョニー
ずっと傍にいてねー』
SE「うん、勿論
ずっといるよ」
BK「何があっても俺たちがいるから」
『うわーん(TT)』
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(BK side)
『スー…スー…』
「寝たな笑笑」
SE「恐らくやっと疲れが取れたんでしょう笑」
「長い一日だったんだな、Aにとって」
SE「みたいですね」
「ホント寝顔可愛いな」
SE「姉ながらに思います笑笑」
「あ、でも
どうしよう、俺抜け出せないよ？」
SE「僕がおんぶして連れていきます」
「じゃあ、よろしくな」
SE「はい」
「おやすみ」
SE「おやすみなさい、
ゆっくり休んで下さいね」
「おう」
＜ガラガラ…＞
セフナ、無理すんなよ
辛かったら俺がいるからな
あー、まじ痛いの我慢するの辛かったー
いってぇ…
2人にはバレないようにしなきゃな…
まさか、2ヶ月とちょっとかかる怪我をしたなんて
口が裂けても言えない…
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作者名：のんぎょん。 x他1人 | 作成日時：2018年12月4日 22時
