油断. ページ13
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｢え、泣いた？ちんちゃ？？｣
慌てたようなジョンイニヒョンの声がなんだか新鮮
｢ジョンイナのせいでと、あきらかに｣
本当にセフナヒョンはいい意味で雰囲気を作るのがうまいと思う、僕はセフナヒョンの思い通りに動かされてきたわけだし
｢……。｣
｢これはダンス教えてあげないとダメだなー｣
｢……。｣
｢ギョンスヒョンに伝えないと、ジョンイナがルイナいじめてたって｣
｢ちっ、待てよ。明日、何時？｣
小さな舌打ちとともにまさかのジョンイニヒョンの承諾の返事
｢話のわかる男は違いまとぅねー｣
セフナヒョンの声を最後に会話は終わったみたいで静かになる
ガチャ
耳を当てていたドアが開いた
『セフナヒョン……』
｢盗み聞き？kk｣
『あ、いや！そういうわけじゃ……』
うまくごまかせずセフナヒョンとは目も合わせれない
｢(笑)まあいいけど
明日ね、ジョンイナがダンス教えてくれるから。寝坊しないでね｣
嘘みたいだけど本当にあのジョンイニヒョンが僕にダンスを教えてくれるんだ
嬉しいようで気まづい……
『セフナヒョン、ありがとうございます』
｢僕等マブダチでとー｣
そう言ってハイタッチを求めてくるセフナヒョン
セフナヒョンのペースにのせられるとあのジョンイニヒョンも掌のコマってわけか……
それから
夕飯までの間
僕の部屋でセフナヒョンと
スマホを使いゲームをしたりSNSの交換をしたりして
メンバーとしてだけでなく1人の友達として仲を深められた
そして、夕飯の合図に
下の階が騒がしくなり始める
｢手伝いに行くか｣
『そうですね』
夕飯の手伝いをやりに下の階に降りるとリビングではカイド…(エクセルの癖カップル名で呼んでしまう)…ジョンイニヒョンとギョンスヒョンが夕飯の支度をしていた
『僕も手伝います！』
ギョンスヒョンの持っていたお皿をもらいテーブルに並べる
｢今日は豪華でとぅね｣
｢今日も←だよ、セフン｣
ギョンスヒョンの一言に一瞬、凍りつく一同
｢メンバーが揃ってるからね、今日は特別なんだ｣
確かに並べた皿の数がいつもより多い気がした
｢遅すぎ｣
箸を並べるジョンイニヒョンがボソッと独り言の様につぶやいた
『すっすいません』
その後のジョンイニヒョンの返事はなくて
恥ずかしさが僕に残った
｢さあ、メンバーを呼んで夕飯にしよっか｣
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ねこすけ - 面白いです！更新期待しています！あと小説内容で「セフナヒョン」と書いてありますが、正しくは「セフニヒョン」です！ (2016年10月14日 6時) (
レス) id: adf49a6633 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - ちぇなさん» 初めて、こんにちは！コメントありがとうございます(;;)これからも面白いと思っていただけるようがんばりますね！ありがとうございます(´；ω；｀) (2016年3月7日 10時) (レス) id: c002c70c04 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇな(プロフ) - 作者さんこんにちは！ここまで一気読みしちゃいました！笑 面白いです！続き楽しみにしてます(^^) (2016年3月7日 5時) (レス) id: 340dca819a (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - もこライオンさん» 前作の時もコメントありがとうございます！！励みになります。頑張りますね (2016年2月11日 0時) (レス) id: c002c70c04 (このIDを非表示/違反報告)
もこライオン(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも頑張って下さい！ (2016年2月3日 7時) (レス) id: 961e888ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タユ | 作成日時：2016年2月3日 0時
