2 ページ4
「タクミさんに告白された。豆ちゃんにも。」
イ「……えぇー！！」
あまりの声の大きさにこっちが驚くよ…
イ「どうして今まで黙ってたの！？いつされたの？返事は？」
いよんからの質問攻めがくる
「先週されたの、タクミさんに告白されてるときに豆ちゃんも来て2人共返事はいつでもいいって」
イ「何その展開！漫画じゃん！それで？なんて言ったの？」
「…まだ何も言ってないの。」
イヨンの目が大きく開く
イ「まだ…例の人のこと忘れられないんでしょ？」
「うん…」
私だって忘れたいけど、7年間ずっと一緒にいた人のことをたった2年で忘れようなんて出来ない
イ「その人になんで何も言わずに出てっちゃったのよ…」
「あの時は、きっと荷物になると思ってたから…
それにきっと今はもう別の人と一緒にいるよ…」
はぁ…とイヨンがため息をつく…そんなに呆れなくても。
イ「私は、その人が誰かと一緒にいるなんて考えられない。
らーが日本に帰ってきたと同時にあんなにやつれてるんだもん。
ファンの人、今でも心配してるよ？何があったの？まだ本調子じゃないみたいって」
「……でももう会えないよ。」
私が、彼に会う資格なんかない。
イ「だったら、タクミさんか豆ちゃん、どっちか選びな。
うちの社員は玲音ちゃんのこと知ってるわけだし。私も安心」
「そうだよね……」
会社の皆はわたしにとても良くしてくれてる。
好きか嫌いかと聞かれれば間違いなく好きだ。
だけど…恋愛感情がそこに含まれているかと聞かれればNOだ。
そんな私の気持ちを悟ったようにイヨンが口を開く
イ「はじめは好きって思わなくていい。それにあの2人以外の人でもいいから
いつまでも、玲音ちゃんにお父さんがいないのはかわいそうよ。」
そう言われてハッとする。
そうだ。これは私だけの問題じゃない。玲音が悲しむことは絶対に避けなきゃ
「…オッパ。私、次に進んでもいい？」
イヨンと私しかいない部屋にぼそっとつぶやく。
イヨンも聞こえないくらい小さな声で…
ｶﾞﾁｬ
ドアが開いたと思えば、レンさんとジュンキさんが立っていた。
純「こんなとこにいた！らーちゃん、頼みたいことあんねん。」
蓮「イヨンちゃん、ちょっとらーちゃん借りていい？」
イ「ふふっもちろんです！いってらっしゃい、らー！」
イヨンにお見送り？され2人についていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「JO1」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らー(プロフ) - みなみさん» 遅くなってしまってごめんなさい！ゆっくりですが、更新していきます！実はどう繋げようか迷っていて笑もう少しお待ちください (2021年2月11日 17時) (
レス) id: e992c9b8ee (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2021年1月29日 21時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - みなけいさん» ありがとうございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです！頑張ります！ (2021年1月10日 19時) (レス) id: e992c9b8ee (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます！すいません。テミンがしっかりしてそうというイメージが強くてついついアイツにしてしまいました。直しておきましたので少しは分かりやすくなってると思います！ (2021年1月10日 19時) (レス) id: e992c9b8ee (このIDを非表示/違反報告)
みなけい(プロフ) - 私の推ししかでてなくてほんとに最高です！EXOにテミンにNCTにJO1は最高です！ありがとうございます！これからも楽しみにしています！ (2021年1月10日 3時) (レス) id: ccf4f15272 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らー | 作成日時：2021年1月1日 17時
