…… ページ42
ジョンデがしうちゃんに電話してレコーディングが終わった確認が取れたから、るんるん気分で会いに行く。
ただ、困った事が１つ。
ジョンデの妹と紹介されてしまっては、駄目なのだ。
この前、メンバーの妹は恋愛対象外って言われたばっかだもん。
うーん。何か良い方法無いかな……。
「あ、ヒョン！ 」
しうちゃああん！ やっと会えた。
さっきは気付かなかったけど髪の色変わってる。
わたしが好きなオレンジ！ やばいー！
「ジョンデおつかれー。ん？ 」
しうちゃんがわたしに気付いてくれたー！ きゃー！
「あー、こいつ俺の「シウミンさん！ 初めまして！ Aって言います」
「あ、どうも。ジョンデの友達？ が事務所にいる訳無いか。練習生？ 」
「いや、だから俺の「いえ、ただの事務員です」
「事務員さんがなんでジョンデと？ 」
「ヒョン、ちょっとごめん」
わたしの言葉に目と口が開ききったジョンデに、しうちゃんを背にして引っ張られる。
「お前、どういうつもり？ 」
う。流してくれるわけないか。
「……確かめようと思って」
「なにを？」
「本当にオッパの事、好きなのか。ただのビジネスパートナーだったら、わたしがけちょんけちょんにしてやる！ だからまだ妹って言わないで」
「お前なぁ……ヒョンに限ってそれは無いわ」
「心配してるんだよ？ わたしだけのオッパだったのに芸能人になって、どんどん垢抜けて……。全然会えなくて寂しいし。せめてオッパの近くにいる人がちゃんとした人なのか確かめたいの」
「ジョンデ？ 」
「あっあー……。なんか最近ここに就職したらしくて、迷子になってたの見付けたんだ。」
ジョンデ！ ナイス！
「そうなんです！ でもジョンデさん今から忙しいみたいで……良かったらシウミンさん連れてってくれませんか？ 」
「俺？ まあ、もう帰るだけだから大丈夫だけど」
よし！ ジョンデが目ん玉落っこちそうな顔でわたしを見てるけど気にしない。
「いや、ヒョンいいよ。俺大丈夫だから」
こら！
「わたしの話聞いてた？ オッパの事どう思ってるか探るんだから！ 2人にしてよ。本人の前で本心言うわけないでしょ」
「あっ、そっか」
「なにボソボソ喋ってんの？ 」
「や、ヒョンやっぱ頼むわ。俺、電話するとこあって。じゃ、この子よろしく」
ジョンデにトンと肩を押されて、しうちゃんの隣に配置！ 完璧！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nana(プロフ) - はじめまして!!モニカさんの小説にドハマりしてます！モニカさんの小説のおかげで、日々の生活のモチベーション上がります！是非、パスワード知りたいのでよろしくお願いいたします!! (2017年4月16日 13時) (
レス) id: 6999a14f93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - スキャンダラスな四角関係の初めからのパスワード教えてください！！ (2017年2月23日 7時) (レス) id: 4074740af0 (このIDを非表示/違反報告)
みずきち(プロフ) - いつも楽しく読んでおります！溺愛系の2だけパスワードがかかってるみたいでよければ教えていただけませんか？宜しくお願いします！ (2017年2月19日 12時) (レス) id: def1bc8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
れいちぇ(プロフ) - もにか★さんの作品の大ファンです(･∀･)いつも更新を楽しみにしております！べくとぎょんすにきゅんきゅんしてます(笑)(もちろんいじわるなしうちゃんにも/////)ですのでぜひパスワードを教えていただきたいです！よろしくお願いします！ (2017年2月12日 9時) (レス) id: 618522e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - スキャンダラスな四角関係のパスワード教えていただけませんか？（ ; ; ） (2017年2月12日 2時) (レス) id: fdc7ee00c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もにか
| 作成日時：2016年10月12日 8時
