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「え、ちょっ」
グッと腕きｷﾞｮﾝｽに引き押せられてキッチンまで
連れて来られた
ｷﾞｮﾝｽ「Aってさぁ、料理できる？」
料理は結構自信あるんだよねー(((
「うん！！結構できるよ？」
ｷﾞｮﾝｽ「じゃあさ、一緒に作ろ！！」
え、え、え、えいいの？？
「わ、わかった！なにつくる？？」
ｷﾞｮﾝｽ「うーん.....ﾍﾞｸたちがスパゲッティ食べたいって最近うるさいから作ろうかな？」
「いいね、いいね！！私もｷﾞｮﾝｽのスパゲッティ食べてみたい！！！」
うれしすぎる！！なんか、久しぶりだなぁ
人と料理するの.....
ｷﾞｮﾝｽ「.....わかった！じゃあさAは
その野菜切って！！！」
「了解！(笑)」
あー、めちゃくちゃ楽しい
しかも、ｷﾞｮﾝｽなんかかっこいいなぁ
ｷﾞｮﾝｽ「え、なんか僕の顔についてる？」
え
「い、いやそんなことないよ〜 あは、あはは
そっ、そういえばこういうのって全部ｷﾞｮﾝｽの担当なの？」
ｷﾞｮﾝｽ「うん、ほとんど僕がやってるんだ(^^)」
なんか、偉いなぁ 12人も、きっと大変なんだろーな.....
「でもさぁ、なんで12人で一緒にすんでるの？」
ｷﾞｮﾝｽ「それはねぇ、みんな親に捨てられたんだよ..... 僕らは保護センター的なところにいてそれで中学生ぐらいから一緒に住み始めたってわけ、僕らは必要とされてなかったんだよ」
「そんなことないよ、だって今ではいろんな人がｷﾞｮﾝｽを必要としてるんだよ？」
みんな、なんだかんだでつらい思いしてるんだ
なんか、涙が......
ｷﾞｮﾝｽ「なんで、泣くの〜、Aは
親を大事にしてるんだね(^^)偉いね」
ううん、違うんだよ私にもその気持ち分かるんだよ.....
ﾍﾞｸ「ｷﾞｮﾝｽーーー！なに、A泣かせてるのぉぉぉぉお」
ｷﾞｮﾝｽ「ごめんね、なんか(笑)」
「全然、大丈夫！！なんか私も勝手に泣いちゃって(笑)」
ｷﾞｮﾝｽ「Aにも、いろいろあったんでしょ？」
え、図星じゃん！！
ｷﾞｮﾝｽ「ま、今度もっと仲良くなったらさ、話し聞かせてね(^^)」
そう言って頭を撫でられた
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作者名：exoにハマり中 | 作成日時：2015年7月12日 7時
