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BH「ケーキ買ってきたー！」
ベッキョンが嬉しそうに両手にケーキの箱を持って現れた。
SE「やったー！」
続いてみんなが病室へと押し寄せてくる。
途端ににぎやかになるセフンの病室。
CY「渋滞してなかった？」
XM「平気。ベッキョンがケーキ屋であれこれ選んでる方が時間かかったよ」
BH「ケーキのチョイスは大事でしょ！ねぇ A」
「・・・うん」
KS「頭の包帯外したの？傷大丈夫？」
JD「着替えも持ってきたよー」
ジョンデが紙袋を掲げて見せた。
SE「ヌナ着替えてくる？」
「(ふるふる)ここにいる」
Aはセフンから離れようとしなかった。
JI「みんなの背中で隠せばここで着替えられるじゃん」
ジョンインが事もなげに提案する。
SU「おいおい」
JI「みんな後ろ向けば見えないから平気でしょ？誰か来てもヌナちっちゃいから俺たちで隠せるし」
SE「あーそうだね。ヌナ、上着だけでも着替えなよ。汚れ酷いからさ」
「・・・・・うん」
セフンから離れないで済むなら、と紙袋を受け取る A。
ベッドから降りて壁側に立つとその周りをメンバーが囲んで全員が Aに背を向けて立った。
兄たちの隙間から Aが着替えているのを見守るセフン。
JI「終わった？」
ジョンインが後ろを向いたまま声を掛ける。
Aは脱いだ上着を紙袋に仕舞っていた。
「終わった。ありがと皆」
皆はばらけてベッドを囲んだ。
SE「ケーキ食べようよケーキ」
セフンが嬉しそうに言う。
SU「なんでお前が一番元気なんだよ」
CY「ケーキそんな好きだったっけ？」
SE「甘い物食べたかったんだもん。チョコのやつある？チョコチョコチョコ」
BH「あったり前でしょー」
JD「準備するからちょっと待ってねー」
紙皿まで準備していて箱からケーキを取り出して皆に渡している。
XM「セフン」
Aがセフンのすぐそばに戻る前にミンソクが耳打ちした。
SE「ん？」
XM「またサセンに襲われたって聞いたけど、Aの元気がないのはそのせい？」
SE「うん。髪引っ張られて暴言吐かれてさ」
XM「そっか」
SE「みんな触れないようにしてくれててありがとう」
XM「チャニョルが電話の後でＬＩＮＥ流してきたから」
SE「さっすが」
コソコソ話しているセフンにジョンデが何も言わずにケーキを渡す。
ミンソクも自分の分を受け取っていた。
XM「代表が転院かどうかの話つけてるからすぐ結果出るよ」
SE「わかった」
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
