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騒動を聞きつけて駆けつけた警備員。
XM「どうしてこの人を敷地内に入れたんですか？」
ミンソクが警備員を一瞥して言った。
警備員「私どもは代表からお通しするよう申し遣っただけでして・・」
SU「代表が彼をここに連れてきたんですか？」
警備員「はい。玄関の前まで送られて帰られました」
BH「意味が分かんないんだけど。誰なのこいつ」
KS「A、さっき名前呼んでたよね。日本語で」
ギョンスがそっとセフンの腕の中の Aの顔を覗き込む。
「ごめん・・セフン、もう大丈夫」
SE「俺が大丈夫じゃない。離れないでヌナ」
セフンは Aを抱き締めたまま離さなかった。
「・・・この子・・私の弟なの」
JI「え！？」
CY「弟って・・どう見てもアメリカ人じゃんっ」
JD「目も青いよ？？」
「イギリス人とのハーフなの。その金髪は染めてて目はカラコン。本当は私と同じ黒い髪に黒い目だよ」
BH「なんで弟がここにきてんの？」
SU「韓国語話せないみたいだし」
「・・私が実家に帰ってこないから心配になって来たって」
XM「やっぱり正月帰らないとだめだったんじゃないか」
KS「[英語]ごめんね、立てる？」
ギョンスが英語で話しかけて手を差し出した。
金髪はその手を無視して自分で立ち上がった
「[日本語]英語でいいからちゃんと挨拶して。私の恋人とその仲間の人達だよ恵介」
Aは弟に会ったというのに少しも笑っていない。
KE(恵介)「[英語]はじめまして。恵介・ハリー・Aです。姉がいつもお世話になってます」
BH「同じ苗字だ・・・」
KE「[英語]そしてお世話になりました。今日連れて帰ります」
SE「な！？」
全員聞き取れたようで驚いた顔をしている。
KE「[英語]この程度なら通じるんだね。A、家に帰るよ」
「[英語]突然やってきて騒ぎを起こして何言ってるの。あんたこそ早く帰って。みんな仕事が控えてるんだから」
KE「[英語]Aの仕事じゃないだろ？いつまでこんなところにいるんだよ。男所帯の宿舎に一人で・・・母さんだって心配してる。ってかいい加減離せよ優男」
セフンに向かって辛らつな言葉を吐く恵介。
SE「[英語]弟なら弟らしく礼を尽くしたらどうなんだ」
セフンが英語で応戦した。
KE「[英語]お前僕より年下だろ？さっき小父さん(代表)から聞いた。生意気な口きくなよ。Aを離せ」
SE「[英語]彼女を怯えさせておいてそれが弟のやることか。お前こそさっさと帰れ、一人で」
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
