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SE「うん・・・いてて・・・でもヌナは？病院にいないの？」
JD「いるにはいるんだけどさ・・・」
ジョンデが言葉を濁す。
JI「ここにいるよ」
ジョンインが Aを抱えて戻って来た。
SE「ヌナ！よかった、無事だっ・・・・ヌナ？なんでジョンインにお姫様抱っこされてるの？」
ジョンインに抱き上げられたままこちらを見ようともしない Aの様子にセフンが不審がる。
JD「ベッキョンの話だと、病院についてからずっとこの状態だって」
ジョンインが Aの顔がセフンから見えるように動いた。
Aの頭に包帯が巻かれている事に気付いて表情が曇るセフン。
SE「あの時頭打ってたんだね・・・ジョンイン、傍に連れてきて」
JI「うん」
ジョンインがセフンの傍らに Aを連れて行く。
JI「ヌナ、ほら、セフン起きたよ」
「・・・・・・・・・」
Aはゆるく瞬きをするだけだった。
SE「ヌナ？どうしたの？俺だよ、セフンだよ。起きてヌナ」
セフンが手を伸ばして Aの頬に触れた。
「・・・・・・・・・」
SE「心配かけてごめんね。大丈夫だから。目を覚ましたよヌナ。ヌナも目を覚ましてよ」
そっと頬を撫でる。
「・・・・・・・・・」
Aは反応しない。
JI「ヌナ。セフンだよ。大丈夫だったんだよヌナ」
JD「A・・・・戻っておいで。セフンが呼んでるよ」
SE「ヌナ・・・」
３人が見つめる。
Aはまたゆっくりと瞬きをする。
だが、虚ろな目は動かなかった。
「・・・・・・・・・」
JD「・・・ショックが大きすぎたんだ」
セフンが辛そうに眉をひそめて頭を押さえた。
JI「セフン、大丈夫か？」
SE「うん・・・・でも頭痛い・・・・ヌナを隣に寝かせてくれる？」
JI「わかった」
セフンがベッドの中でスペースを作ろうと体を動かす。
JD「待って待って、セフン。動いたらだめだよ」
ジョンデが止める間もなく、少しだけ動いて痛みにまた顔をしかめた。
SE「俺の体にヌナ乗っけていいから」
JD「無茶言うなぁ。あぁ、靴脱がせるね」
JI「っしょっと」
結局靴を脱がせた Aをセフンにもたれさせるようにベッドに寝かせて、セフンが Aを抱き締めた。
SE「ヌナの体冷たくなってる」
服越しでもわかるほど Aの体は冷え切っていた。
JI「簡易ベッド用意してもらったから寝かせたんだけど目も閉じなくてさ。そのせいかも」
布団を直して二人を包むジョンデ。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
