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金髪男性はベッキョンを抱き締めたまま動かない。
「[英語]離して下さい！そして出て行って！！」
ミンソクを押しのけて前に出ようとする A。
UNK「[英語]A？」
英語のアクセントで名前を呼ばれる A。
Aは訝し気に金髪男性の顔を見ようと首を動かした。
次の瞬間
UNK「[英語]A！」
金髪男性はベッキョンを放り出して Aに飛びついた。
BH「ぎゃああ！今度は Aかよ！なんだよこいつ！！」
SU「やめて下さい！[英語]やめろ！離せ！」
JD「A！！」
XM「Aを引き離せ！」
４人がかりで掴みかかる。
Aを捕まえたまま外に逃げられては困ると宿舎の中へ引き込む。
金髪男性はAを抱えたまま抵抗している。
騒ぎを聞きつけて部屋にいたメンバーも降りて来ていた。
CY「なんだよ、どうした！」
JI「なに騒いでんの」
KS「A！？」
SE「ヌナ！！」
セフンが Aを確認すると一目散に駆け下りて金髪男性に掴みかかっているミンソク達も押しのけて掴みかかった。
SE「ヌナを離せ！！！」
殴りかかろうとしている腕を追いかけてきたチャニョルが掴んだ。
CY「やめろセフン！殴ったらだめだ！」
JI「なんだよそいつ!ヌナを離せ！」
ジョンインも金髪男性に掴みかかっていく。
「やめっ」
金髪男性の腕の中から Aが声を上げた。
SE「ヌナに触るな！離せよこのやろう！！」
チャニョルとほぼ同じくらいの身長の金髪男性は細身の体からは想像出来ない力で抵抗している。
数人がかりで引きずろうとしているのに徐々に玄関に向かって足を進めていた。
KS「まさか Aを連れて出て行く気じゃ！」
ギョンスが驚いた声を上げる。
SU「冗談じゃないぞ！外にはサセンが集まってるのに！」
CY「ってかどうやってここまで来たんだよこいつ！サセンも警備もくぐり抜けて！」
金髪男性はとうとう玄関のドアノブに手を掛けた。
BH「やばい！ドア開けられる！」
JD「ダメだ！やめて！」
もう暴力をふるってでも止めるしかないと数人が覚悟を決めた時
「[日本語]いや！！！！やめて恵介！外はいや！！！離して！！！！」
怯えきった悲鳴と共に初めて聞く Aの日本語が宿舎中に響いた。
事態がようやく落ち着いたのは、頭に血が上ったセフンが金髪を殴り倒し Aを取り戻してからだった。
セフンの腕の中で怯えて震えている A。
口の端から血を流して床に座る金髪。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
