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ベッドの中で頭が動いた。
SE(いて・・・・・つー・・・・・頭殴られると寝ててもこんなに痛むんだな・・困った・・・)
痛みで目を覚ましてしまったセフンが周りを見回した。
繋いでいたはずの手はなにも掴んでいなかった。
SE「ん？・・」
ベッドの脇で組んだ腕を枕にうつ伏せて眠っているジョンインを見つけた。
SE(あ、ジョンインも寝てる。ジョンデヒョンは帰ったのかな？)
首が動く範囲だけをキョロキョロと探している。
ドアが開く音がした。
JD「こっちにいるよ」
長椅子がある部屋からひょこっと顔だけ出したジョンデ。
SE「テレパシーみたいだね」
JD「お前の頭が動くのが見えたから。大丈夫？痛む？」
SE「うん。痛みで目が覚めちゃった」
JD「看護師さん呼ぼうか？」
SE「ううん、いい。ジョンデヒョン、もしかしてずっといたの？」
JD「みんなに電話して戻ってきたらお前たち寝てるしジョンインもウトウトしてたからこっちにいたんだよ」
ジョンデの笑顔にセフンも顔が綻んだ。
SE「ベッキョニヒョン大丈夫だった？」
JD「お前が目を覚ましたって言ったら安心してたよ」
SE「よかった」
JD「なにか欲しい物ある？」
SE「ううん、平気。ジョンデヒョンこそ帰っていいよ？俺大したことなさそうだし」
JD「お医者さんの説明ちゃんと聞いてないから付き添うよ。みんなに報告する役目もあるし」
SE「ごめんね、ありがとう」
JD「いいからもう寝な。こっちから見てるから」
SE「ん、おやすみ」
JD「おやすみ」
扉が閉まる。
セフンは白い天井を見あげた。
SE(みんなに心配かけちゃった・・・事件も報道されただろうから大騒ぎになってるだろうな・・・・・
ヌナの事バレちゃうかなぁ・・・はっ！ヌナのご両親、連れ戻しに来たりするかな・・・・うわぁ、どうしよう・・・あ、でもご両親より恵介が厄介だな・・・)
セフンは隣で眠っている Aの顔を見る。
SE(あれ・・でも骨折の時ヌナのお父さんこっち来なかったよな・・・ヌナが電話だけで断ったんだっけ・・？
って・・・ヌナ身動き一つしないな・・・・あ、息はしてる。ちゃんと眠ってるかな・・・・)
そっと鼻先に指を充てて呼吸している事を確かめるセフン。
Aの寝顔を見ていると、事件の事が思い出された。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
