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▢『助かるよ。
宿舎にタクシー送るからすぐ来てくれ』
「りょー」
電話を終えると残っていた後片付けを終らせて服を着替えに部屋に走った。
･
JM「ヌナ、どこ行くの？」
着替えて部屋から出て来た光輝を見つけたジミンが声をかけた。
「SMから緊急の呼び出し」
JM「SM？こんな時間に？」
「オレにしか出来ない仕事なんだよ」
光輝が苦笑いして答える。
JM「そうなの？
気を付けてね。
１人で行くの？」
「迎えが来るから大丈夫。
お前たちは寝ろよ。
朝飯の時間までには帰るから」
JM「今からそんなにかかる仕事っていったい」
ジミンもつられて苦笑いする。
「じゃな。あとよろしく」
JM「はーい。いってらっしゃい」
ジミンに見送られて宿舎を後にする光輝。
一階に降りると２４時間常駐しているコンシェルジュがタクシーが待っている事を知らせてくれた。
･
･
･
お願いします、と乗り込んだだけで連れてきてもらったホテルの玄関で車を降りる光輝。
お代も済んでいると支払いもなく、正面玄関をくぐるとゾロゾロと業界関係者が出て来るところとかち合った。
「お疲れ様で」
見知った顔を見つけて頭をさげた光輝の動きが一瞬止まった。
打ち上げが終了したようで帰路に就く様子の面々は光輝を知る者が挨拶を返し知らない者もつられて挨拶をしたり気にしていない様子で談笑しなが通り過ぎていく。
光輝はゆっくりと足を運び
「久しぶり」
彼女の前でにっこりほほ笑んだ。
CY「お久しぶりです」
そこにいたのはチェヨンだった。
BOAのドラマに彼女が出ていたことを今更思い出す光輝。
(そういえば共演してたよな。
なんでオレ忘れてたんだろ)
「仕事、順調そうだな」
あれからチェヨンのドラマ出演は立て続けでスターダムにのし上がっている。
CY「有り難い事だと感謝しながら務めてます」
「ん。
これからも、頑張って」
長話も良くないかと光輝がその場を去ろうとする。
CY「BOAさんが」
「ん？」
CY「ずっと光輝さんを呼んでました」
チェヨンの顔が曇っている。
「・・・」
CY「ずっと光輝さんを」
「・・・。
ヌナには昔から世話になってるんだ」
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〜NAE〜(プロフ) - rikoさん» rikoさんこんばんわ＾＾ とってもありがたいお言葉ありがとうございます！！！またしても難産期突入で頭抱えながらですみません＞＜。これからもよろしくお願い致します！！ (2021年7月19日 23時) (
レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
riko(プロフ) - 更新お疲れ様です！お話ワクワクしながら読んでいます。続きも楽しみです！ (2021年7月18日 23時) (レス) id: 7d25cd713b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Sachiさん» Sachi様、温かいお言葉ありがとうございます＞＜。頑張りますT^T (2021年7月14日 23時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
Sachi(プロフ) - 続きがすごく気になります。無理せずゆっくりでいいので、更新楽しみに待ってます。 (2021年7月13日 7時) (レス) id: 36ee1af249 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - たるぎうゆさん» 美味しそうなお名前のたるぎうゆさん、コメントありがとうございます！有り難いが過ぎるお言葉ほんとうにありがとうございますT^T (2021年5月30日 1時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2020年9月6日 17時
