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抵抗する代わりにSUGAに縋り付くようにして
泣き疲れたのか息苦しさに体力を奪われたのか眠ってしまうまで二人の影は重なったままだった。
･
･
無我夢中になっていたSUGAが我に返ると
光輝はすっかり眠っていた。
YG(・・・・・・・持って帰るか)
今起きた事に対して思考をシャットアウトしたSUGAは抱き上げるのではなく肩を貸して立ち上がらせようと試みたが
光輝がSUGAを離そうとしなかった。
YG「・・・はぁ」
SUGAが上着のポケットを探って携帯を取り出す。
１コールですぐ相手が出た。
YG「ヒョン、今どの辺？
あー・・。ごめん、戻ってきて。
光輝が酔いつぶれて眠りこけてんだ。
持って帰ろうとしてんだけどしがみ付いて離れなくて。うん
こんな姿撮られんのやだから迎えに来てくんない？
うん。
場所はLINEで送る。うん。
よろしく」
マネージャーに電話して車を回してもらうよう手配した。
･
･
マネージャーの車で送ってもらって専用駐車場に入る。
MG「俺が持ってくぞ？重いだろ」
YG「別に重くねぇよ、離れねぇし。
ヒョンはもう帰って寝て。
すんませんした、このバカのせいで」
抱き上げて歩いても起きる気配すらない光輝をまた抱き上げてSUGAが車を降りた。
地下駐車場から直接エレベーターに乗って宿舎に戻る間、時間も時間だったので誰にも会わずに済んだ。
ところが玄関の暗証番号を打ち込めないことに気が付いた。
YG(しまった・・・・)
呼び鈴を押して開けてもらうほか方法が思いつかない。
SUGAは渋々呼び鈴を押した。
JG『ヒョン？
どうしたの、なんで自分で開けないの？』
インターホン越しにマンネが応えた。
YG「(またよりによってなんでお前が起きてんだ・・・)
手が塞がってて開けられねんだ。
ホソガかナムジュナは」
JG『ちょっと待ってて〜』
声が消えてすぐに玄関が開いた。
JG「おかえりなさいヒョ、」
SUGAを見たジョングクが一瞬固まる。
JG「な！！」
YG「騒ぐな。どけ」
SUGAは光輝を抱えたままジョングクを玄関の内側に押し込んだ。
JG「や、ちょ。なに。
どうしてヌナ持って、え？
酒くさ・・・。酔っ払ってんの？ヌナ」
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〜NAE〜(プロフ) - rikoさん» rikoさんこんばんわ＾＾ とってもありがたいお言葉ありがとうございます！！！またしても難産期突入で頭抱えながらですみません＞＜。これからもよろしくお願い致します！！ (2021年7月19日 23時) (
レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
riko(プロフ) - 更新お疲れ様です！お話ワクワクしながら読んでいます。続きも楽しみです！ (2021年7月18日 23時) (レス) id: 7d25cd713b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Sachiさん» Sachi様、温かいお言葉ありがとうございます＞＜。頑張りますT^T (2021年7月14日 23時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
Sachi(プロフ) - 続きがすごく気になります。無理せずゆっくりでいいので、更新楽しみに待ってます。 (2021年7月13日 7時) (レス) id: 36ee1af249 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - たるぎうゆさん» 美味しそうなお名前のたるぎうゆさん、コメントありがとうございます！有り難いが過ぎるお言葉ほんとうにありがとうございますT^T (2021年5月30日 1時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2020年9月6日 17時
