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光輝がジョングクの胸倉を掴んだ。
「なんで知ってるんだ！！！」
他のメンバーは寝静まっている真っ暗なリビングでキッチンからもれている灯りの中互いを掴み合っている光輝とジョングク。
JG「隠し通せてると思ったのかよ！！
もうPDもマネヒョンも知ってるよ！
向こうの事務所と協議するって言ってた！」
卑屈な笑みを浮かべたジョングクが吐き捨てた。
光輝はジョングクを突き飛ばす。
JG「うわっ！」
「お前が知らせたのか」
光輝がジョングクを睨んだ。
JG「悪い？
ヌナが俺たちをほったらかして遊んでる事報告するのは当然でしょ。
なんでダンス吹替えが主演女優と恋人ごっこしてるのかわかんないけど
すっぱ抜かれたら困るのはうちの会社と俺たちじゃん！
またヌナの事で騒がれたら迷惑するのも俺たちじゃんか！！！」
ひねくれてはいるが的を得ているジョングクの言葉が光輝に突き刺さった。
JG「そんな事も考えつかない頭の悪い人だったのヌナ！！」
光輝は眩暈を起こしたのか２〜３歩後ずさる。
JG「これで多分終わりだよね。
あちらさんだって次のドラマの撮影に入ってるんでしょ？
ヌナと出たドラマで注目されてこれから伸びるかもしれない人がスキャンダルなんて困るでしょ。
普通のナムジャでも大問題なのに相手がヌナじゃ」
JM「グガ！！！！」
光輝の後ろからジミンが怒鳴った。
ジョングクが押し黙る。
JM「お前ヌナに何てことを！」
マンネの暴言にショックを受けて怒りで震えているジミンが歩いてきた。
光輝はジョングクに背を向けてジミンの方を見る。
JM「ヌナ・・。
バカマンネは機嫌が悪くて見境がなくなったんだと思う。
あんなの気にしないで」
「どいてくれ」
JM「え？」
ふらふらとした足取りの光輝を抱き締めようとしたジミンを押しのける光輝。
「行かなきゃ・・」
JM「ヌナ？」
「あいつに会わなくちゃ・・」
ジミンの横をすり抜けて光輝が駆け出した。
JM「ヌナ！」
ジミンが追いかけたが光輝は玄関の向こうに消えた。
･
･
･
深夜の街中に地面を蹴る音が響く。
人通りも車通りも少ない。
息が切れる頃にようやくタクシーを一台見つけて飛び込んだ。
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〜NAE〜(プロフ) - rikoさん» rikoさんこんばんわ＾＾ とってもありがたいお言葉ありがとうございます！！！またしても難産期突入で頭抱えながらですみません＞＜。これからもよろしくお願い致します！！ (2021年7月19日 23時) (
レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
riko(プロフ) - 更新お疲れ様です！お話ワクワクしながら読んでいます。続きも楽しみです！ (2021年7月18日 23時) (レス) id: 7d25cd713b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Sachiさん» Sachi様、温かいお言葉ありがとうございます＞＜。頑張りますT^T (2021年7月14日 23時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
Sachi(プロフ) - 続きがすごく気になります。無理せずゆっくりでいいので、更新楽しみに待ってます。 (2021年7月13日 7時) (レス) id: 36ee1af249 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - たるぎうゆさん» 美味しそうなお名前のたるぎうゆさん、コメントありがとうございます！有り難いが過ぎるお言葉ほんとうにありがとうございますT^T (2021年5月30日 1時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2020年9月6日 17時
