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贅沢な対応に光輝は目を丸くする。






 「足を拭けばいいのにオレにこんな無駄金使ってもらって申し訳ないな;」






JY「光輝さんもBTSさん同様大切な人なのでこれくらい当たり前のことです。
 僕はこれで失礼しますが何かあればご連絡下さい」






さっと名刺を差し出して光輝に渡すジョンヒョク。






 「お前ほんとはめっちゃ仕事出来る奴だったんだなw
 ありがとう。なんかあったら連絡させてもらうな」







名刺を受け取ってにっこり笑う光輝。







JY「これからもお役に立てるよう努めます!
 では失礼します」






一礼してジョンヒョクが立ち去った。






光輝はふう、と息を付いて部屋を見渡す。







着替えをする程度の部屋だったので少し不思議な気持ちで見ていた。







 (どうすっかな。
 家事も休めなんて言われたけど・・睡眠不足も解消されたし暇だよなぁ)







松葉杖が視界に入る。







 (練習しとくか。
 足の怪我なんていつ以来だ?)






以前の大怪我は記憶にないようだ。







松葉杖に手を伸ばすと








-コンコン-






随分と遠慮がちなノック音が聞こえた。






 「おう」






光輝が笑いながら答えると恐る恐る開くドア。








JG「・・・おかえりなさいヌナ」







ドアにしがみついたままのマンネがしょげた声で言った。









 「ただいまジョングガ」








ジョングクは光輝の方を見られないようで床に視線を落としたままだ。









JG「あのね・・・
 

 ・・・ほんとうに


 ごめん、なさい」









大抵のいたずらは許されてきたマンネが苦しそうに言葉を紡ぐ。







光輝はぐっと堪えた。







 「・・・」







JG「俺・・・


 ・・・自分でもよくわかんなくて・・



 ジニヒョンにもホビヒョンにもすごく・・怒られて



 ・・・・なんであんな事したのか・・・



 ヌナの事をいじめたかった訳じゃ・・ないんだよ・・



 ・・・・・・・・・・・・・・・怒ってる?」







俯いたままのジョングク。







答えない光輝。









長い沈黙が2人の間に壁を作っているようだった。





























JG「怒ってる、よね・・・・・・・



 ・・・グガの事キライに・・



 ならないで・・・



 ・・ごめんなさい、ヌナ・・」








ジョングクの頬を涙が伝った。









 「ベッド、お前が組み立ててくれたんだってな」

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〜NAE〜(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます! (2020年4月28日 5時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新は自分のペースしてくださいね。でもペースを守りながら更新頑張ってください! (2020年4月28日 1時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - はるかさん» 初めましてはるかさん!コメントありがとうございますT^T待っていて下さる方のお声を聞けるのはとてもありがたいことです!不甲斐なくて申し訳ありませんT^T頑張ります! (2020年4月27日 6時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新1話だけ……(悪い意味じゃないです) (2020年4月27日 1時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2020年3月20日 23時

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