410 ページ20
クオズと別れてエレベーターで一階下の階に降りるとジョングクの部屋に入る。
スーツケースを見つけると開けてみたが
(・・？
持ってった方が早くね？パジャマだけじゃなくて明日の着替えもいるよな)
締めて鍵を確かめるとスーツケースごと運んだ光輝。
戻ろうとエレベーターに向かう途中開いたドアからマネージャーが出て来た。
MG「あ・・」
「おつかれヒョン」
マネージャーはしょぼくれた顔で光輝を見ている。
光輝の顔というより頬の湿布に目がいっているようだ。
「いつまで気にしてんだよｗ」
視線の先に気付いている光輝が笑った。
MG「痛みは治まったか？」
「慣れてるから平気だって。
ヒョンこそ手、大丈夫なのか？」
光輝は殴った手の痛みも知っているようでマネージャーの手を心配している。
MG「俺の手なんか折れてたってどうってことない。
お前はダンサーで、表に出る人間なのに」
「馬鹿言ってんじゃねぇよ。
大事なマネージャーの手がイッてたら大問題だっつの。
見せてみろよ」
スーツケースを置いてマネージャーの手を確かめる光輝。
「折れてはねぇけど腫れてるな。
ちゃんと冷やしとけよ、使えなくなったら困るから」
MG「わかったよ。
それグガの荷物か？」
光輝が手を離すとスーツケースに目をやるマネージャー。
「おう。
着替えだけ持ってこうかと思ったけどどうせオレの部屋で寝るだろうからもうこのまま持ってくよ」
MG「面倒かけるな」
「アウ達の面倒見るのもヒョンとオレの仕事だからｗ」
マネージャーが光輝の頭を撫でた。
「ちゃんと冷やして寝ろよ」
MG「お前もマンネ達さっさと寝かし付けてくれよ」
「りょｗ」
ジョングクのスーツケースを持って光輝がエレベーターに乗った。
･
･
･
光輝がスーツケースを持ってきてくれたのを見たジョングクが光輝と同室で過ごせると理解して上機嫌になるとジミンとVに連れられてバスルームに消えた。
光輝は自分の着替えと鍵を持ってまたジョングクの部屋へと戻る。
手早く風呂を済ませてまた戻るとマンネラインを寝かし付けにかかる。
「グガ、お前端っこな」
JG「はぁい」
「トイレに起きたら起こせよ」
JG「一人で行けるよ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
〜NAE〜(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます！ (2020年4月28日 5時) (
レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新は自分のペースしてくださいね。でもペースを守りながら更新頑張ってください！ (2020年4月28日 1時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - はるかさん» 初めましてはるかさん！コメントありがとうございますT^T待っていて下さる方のお声を聞けるのはとてもありがたいことです！不甲斐なくて申し訳ありませんT^T頑張ります！ (2020年4月27日 6時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新1話だけ……(悪い意味じゃないです) (2020年4月27日 1時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2020年3月20日 23時
