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ジョングクは思わず喪服を抱き締めて後ずさる。
「ジョングガ？」
動いたのはSUGAだった。
「！わっ」
腕を伸ばしたまま光輝に向かってきたSUGAはそのまま光輝の目を覆うように手を当てて後ろに押した。
目隠しをされたような状態で押された光輝が後ろ向きに数歩下がる。
距離を測っていたSUGAは器用に空いている手で光輝の後ろのドアの取っ手を掴むと押し開けた。
SK「ユンギ！」
HS「ヌナっ」
驚いたヒョンラインがSUGAを追いかける。
SUGAは光輝を部屋に押し込んだ。
JINが滑り込んだ所でドアが閉まる。
HS「ヒョン！ヌナ！」
マンネラインは呆然と成り行きを見ているだけで、目の前で閉まってしまったドアに取り縋るJ-HOPE。
RMはすばやくスタッフの所へ向かった。
･
「なにしやがるっ」
目隠しをしてくるSUGAの手を掴んだ光輝が声を上げた。
部屋に押し込まれただけでなく壁際に追いやられた光輝は抵抗する。
SK「ユンギ！乱暴しないで光輝を離せ」
JINもやめさせようとSUGAの体を掴む。
暗闇の中で相手の感触だけで3人は組み合っている。
YG「泣け」
SUGAの低い声が短く言葉を吐き出した。
「なにを、」
SK「ユンギ・・」
JINの手から力が抜ける。
YG「マンネたちが怯えるような顔でなにしてんだ。
・・・大事な人だったんだろ。
泣け」
光輝の抵抗も消える。
目隠しをしてくる手を掴んでいない方の手がSUGAの肩を掴んだ。
「・・涙が」
ポツリと光輝が呟いた。
「出てこねんだよ」
光輝の体の震えがSUGAに伝わっていた。
YG「・・・」
「・・・・・ヒョンが・・」
SK「・・・」
「約束を守ってくれなかった・・」
SUGAの手に熱が伝わってくる。
でも、濡れる感触は感じられない。
YG「・・・」
SUGAは掛ける言葉を見つけられなかった。
背中にあったJINの感触が動いた。
SK「・・・辛いな、光輝」
JINが前に出て光輝を抱き締めた。
SUGAがゆっくりと手を離す。
光輝は掴んだSUGAの手を離さなかった。
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しずかにドアが開いた。
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〜NAE〜(プロフ) - 貴子！さん» 温かいお言葉ありがとうございます♪ これからもよろしくお願い致します貴子！さんｖｖｖ (2020年2月11日 0時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 貴子！さん» 貴子！さんお知恵ありがとうございます＾＾ 少し絵が見えて来たので煮詰めてみます！今作で入れさせて頂くか新たな物語を展開させるかはまだまったくの未定ですが公開出来た暁にはよろしくお願い致します＾＾ (2020年2月11日 0時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
貴子！ - これからも頑張って下さい (2020年2月10日 20時) (レス) id: dd8ee0aa25 (このIDを非表示/違反報告)
貴子！ - 違う作品でもいいです！！その作品で、防弾少年団7人の絆を深めていく感じがいいです！！ぐくメインで！お願いします！ (2020年2月10日 19時) (レス) id: dd8ee0aa25 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 貴子！さん» 貴子！さん、リクエストありがとうございます＾＾ この「Call my ・・・」の中で読みたいですか？それとも別の作品として読みたいですか？＾＾「Call my・・・」の中で考えてみると光輝くんが発狂しそうなんですがorz (2020年2月10日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2019年11月10日 8時
