Call my ... stage8

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BOA「はじめてじゃないでしょー？ｗ
　教えるのも得意だしうちの事務所の練習生の面倒だって時々見てくれてるじゃない。
　テレビに出る先生じゃなくて、ダンスは全くの素人の子もいるから基礎だけ指導してもらいたいの」






　「テレビに出ないのになんですでにカメラ入ってんの？
　ヌナだってばっちり決めてんじゃん」





BOA「特番用の撮影なの。
　さっき約束したじゃない、結婚以外ならなんでも聞くって」






光輝が呆れた顔をする。








　「そりゃ言ったけどこれは違うでしょー」







BOA「ヌナに嘘つくなんて・・・」






　「やめてよ子供らの前で」






全員ではないが前列にいるのは幼さが残る顔ばかりで光輝は苦笑いする。









BOA「酷いと思わない？エドラ。光輝君(クァンフィグナ)ったら約束破る気でいるのよ？
　ヌナが頭を下げてるのに」






練習生1「そういうの良くないと、思いますっ」





後ろの方にいた一人がサッと立ち上がって声を上げた。





　「調教済みじゃん！
　なんだよ、断ったらオレ悪者なの！？」






BOA「エドラとスタッフの前でヌナに恥かかせるなんて酷い〜〜〜」






　「キャラ変わってんじゃんヌナ！
　なんだよもう！別にダンスの基礎くらいいくらでも教えるよ。
　何人いるんだよこれ！」







BOA「(ｹﾛｯ)だってプデュだもん」






　「このやろヌナ」





BOA「カメラ入ってるのに悪いお口しないの」









そうしてまんまとBOAの罠にハマってPRODUCE101season2に投下される事になった光輝。









練習生たちの前に立った。








　「えーと、
　BIGHIT所属のバックダンサーでA光輝と言います。
　半分日本人なんで日本名で、ヌナは韓国読みと混ざるけどエドラは日本読みでよろしく頼む。
　オレの事知ってる人もいると思うけど、職場じゃヒョンで通してるんで
　まぁレッスンみるみたいだからレッスン中は先生と呼ぶように。

　ヌナ、いつまで面倒見るの？」






BOA「一ヵ月ほどで大丈夫。
　ダンス経験者もいるけど素人の子は練習の仕方もわからないだろうから
　全員を満遍なく、基礎だけ見てくれればいいわ」






　「了解。
　そういうことらしいから、約一ヵ月？
　エドラが楽しくダンスに取り組めるように力を尽くします。
　よろしくお願いします」







光輝がきっちりと頭を下げた。






練習生たちはガタガタと慌てて立ち上がると深く頭を下げた。

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