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SUGAの言葉に光輝のイライラはどんどん増していく。






YG「もう隠さなくてよくなったからヨジャっぽくなってきたってか?
 うっとうしいなお前」






限界が来た光輝がSUGAに掴みかかった。







 「てめぇに関係ねぇっつってんだろ!!!」






胸倉を掴まれて壁まで押しやられるSUGA。





ところがまったく微動だにせず光輝を正面から見ている。






 「てめぇこそわざわざこんなとこまで来て何様のつもりだ!!
 オレがどうなろうと関係ねぇじゃねぇかよ!!
 このまま表舞台から引きずり下ろされてクビにでもなった方がお前にとっちゃ好都合だろうが!!」









SUGAがにやりと笑う。









 「図に乗ってると商売道具のその顔がキズモノになるぞ!!」









拳を振り上げた光輝がSUGAの顔に向かって繰り出す。









-ガッ!-









避けもしないSUGAの頬を光輝の拳が生み出した風が通り過ぎ、SUGAの顔のすぐ横で光輝の拳が壁を叩きつけた。









YG「てめぇで傷つくってんじゃねぇよ」







壁を叩きつけた光輝の手をSUGAが掴んで、拳の先を自分の胸に押し当てさせた。






SUGAの服に血が滲む。








 「・・・っ」







光輝は手を引こうとしたがSUGAはがっちり掴んで離さなかった。








YG「想像力が豊かみてぇだけどそんなもの働かせる前にPDにちゃんと話聞けよ。
 誰もお前をダンサーから外す事なんて考えてねぇんだよ。
 稼ぎ頭のお前が役立たずだからケツひっぱたいてるだけだっつの」








 「稼ぎ頭なのはお前ら、」







YG「これからはな。
 だからお前の負担を少し請け負ってやるから、少しくらい休めばいーだろ」









 「・・・なんだよそれ」








光輝は俯いて呟いた。









YG「マンネ達の面倒見るの得意なんだから練習生の面倒だって朝飯前だろ。
 ちょっとだけ後ろに引っ込んでさっさと体治して仕事しろってんだよ」









光輝が俯いたまま額をSUGAの胸にコツンと押し当てた。









 「・・・オレ・・・また踊れるようになるかな・・前みたいに」









SUGAが初めて聞く声だった。







項垂れた光輝の首元にSUGAが手を当てる。









YG「お前からダンスとったら何が残んだよ」









 「・・・踊れないのが・・・苦しい」









 









YG「・・・
 俺のせいで悪かった」









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〜NAE〜(プロフ) - ユルさん» そのお言葉にどれだけ癒されるかT^T ありがとうございます!頑張ります!! (2019年5月5日 11時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ユル(プロフ) - いつも楽しみにしてます! (2019年5月5日 11時) (レス) id: ec5d847a7b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - ふうかさん» ありがとうございます♪ (2019年5月4日 19時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ふうか(プロフ) - すごい良かったです! (2019年5月4日 18時) (レス) id: a14ae18c33 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 理衣さん» ありがとうございますT^T 頑張ります!!!!! (2019年4月23日 22時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2019年4月14日 0時

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