Call my ... stage5 (ページ19)

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JG「痛いよ！ヒョンドゥル！」

JM「自業自得」

TH「どきなさいグガ」

JG「ぶー」

クオズに引っ張り上げられてジョングクがソファから降りた。

　「さー！残りの作業終わらせて飯の準備だぞっと！」

光輝も起き上がるとまた荷解き作業に移った。

　

　

手が空いている事務所のスタッフも手伝ってくれたおかげで一日でほぼ片付いた新居は部屋が広くなったおかげで荷物が少なく見えて非常に片付いていた。

HS「最高じゃない？この片付き具合」

　「文句なしだな」

J-HOPEがまだ生活感のないリビングを見て感嘆のため息を零す。

光輝も片付け好きの為邪魔なものがない空間に感動している。

　「さて、新居初の夕飯を」

HS「あ！ヌナ」

　「おん？」

腕まくりの仕草をした光輝を止めるJ-HOPE。

HS「夕飯は出前にしたよ」

　「なんだよ。綺麗なキッチン使いたかったのに」

HS「ヌナ働き過ぎだから♪
　ジニヒョンとマネヒョンがチキン買いに行ってるからお茶でも飲んで待ってよｖ」

　「お、じゃあ用意するわ」

HS「俺も手伝う♪」

2人して新品のキッチンに立つ。

HS「ねぇヌナ」

J-HOPEは様子を伺うように言った。

　「ん？」

HS「あっちのバスルームさ、ヌナ専用にしない？」

二つあるうちの一つを差している。

　「なんで？」

HS「いやなんでって・・・。
　いろいろ不便でしょ。せっかく二つあるんだしさ」

　「一つをオレ専用にする方が不便じゃん。
　空いてる方を使いたい奴が使えばいいだろ」

事もなげに光輝は答える。

HS(女性っていろいろあるよな？
　姉ちゃんも毎月めんどくさいとか言ってたし)

実姉がいるJ-HOPEは大人の女性の事情に詳しいようだったが肝心の光輝がピンと来ていないようだった。

HS(3年一緒にいるけど見た事ないな・・・。
　ナムジャ生活に年季入ってるから隠すのが上手いのかな？)

ちらちらと光輝を見ている。

　「なんだよｗ」

HS「ううん。
　皆も気にしてないからあっちはヌナ専用でいこ」

　「別にどっちでもいいよオレはｗ
　エドラー！お茶入れたぞー！」

準備が出来ると椅子が揃ったテーブルセットに茶器を運んだ。

　

　

新居初の夕飯は和やかに行われたのだった。