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次々にベッドから出てくるメンバー。






JM「おなかすいたぁ」



TH「ごはーん」






すっかり熱が下がったクオズが先頭を歩いてきた。






HS「何作ってくれたの〜?」






倦怠感が取れて来たJ-HOPEがいつもの笑顔で言う。







 「キムチ粥だ。熱いから火傷すんなよエドラ」







大きな鍋をテーブルの真ん中に置いてそれぞれの茶碗によそって置いていく光輝。






NJ「ありがとうヌナ」






自分の場所に腰を下ろしながらRMがほほ笑んだ。







SK「キムチ足して食べていい?」






自分の茶碗を両手に持って匂いを嗅ぎながら嬉しそうに言うJIN。






 「火通した方が消化にいいから今日はそれだけで我慢してヒョン」






起き出してきた全員がテーブルについたのを見届けてキッチンに戻った光輝は小さな鍋からキムチ粥とは違う色の粥を茶碗によそって盆に置く。





ミキサーからグラスに乳白色の液体を移すと小さな四角い欠片をパラパラと振りかけてストローでかき混ぜて同じく盆に載せた。






JM「ヌナそれは?」





匙にすくった粥をフーフーと冷ましているジミンが興味深そうに光輝の手元を見て言った。







盆を両手に抱えて振り返った光輝は







 「グガにたまご粥とこっちのはユンギに」





JM「たまご?」





 「日本のレシピの粥だよ」





SK「美味しそうな響きだな」






匙を咥えて味見したそうなJINが言った。







 「キムチのより味が薄いからヒョン達には物足りないかもだぞ。グガが食べなかったら鍋に残ってるの食べていいよ。いってくる」







HS「ってら〜」







光輝はジョングクとSUGAが残っているベッドルームに戻った。









 









全員が寝込んでいたベッドルームは少し熱気が篭っているようだった。









 「グガ、粥食えるか?」






光輝が呼びかけるとマンネのベッドが軋んだ。








JG「う〜・・・しんどいけどおなかすいた」






まだ熱が下がり切らないジョングクがゆっくりと体を起こす。






 「んじゃ頑張って起きて食ってみるか」




JG「うん」





ジョングクが体を起こして開いたスペースに盆を置くとグラスを取ってSUGAのベッドに向かう。







 「ユンギ〜・・・これ飲め」






上段のベッドにいるSUGAの所まで行くとグラスを差し出した。






YG「な・・んだよ」






SUGAもまだしんどそうな顔で光輝を見るとのそのそと体を起こした。

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〜NAE〜(プロフ) - ユルさん» そのお言葉にどれだけ癒されるかT^T ありがとうございます!頑張ります!! (2019年5月5日 11時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ユル(プロフ) - いつも楽しみにしてます! (2019年5月5日 11時) (レス) id: ec5d847a7b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - ふうかさん» ありがとうございます♪ (2019年5月4日 19時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ふうか(プロフ) - すごい良かったです! (2019年5月4日 18時) (レス) id: a14ae18c33 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 理衣さん» ありがとうございますT^T 頑張ります!!!!! (2019年4月23日 22時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2019年4月14日 0時

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