Call my ... stage3 (ページ30)

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ジョングクが駆け寄る。

　「持って帰って洗うから」

JG「ん・・・ちょっと待ってて」

ジョングクが袋探しを始めた。

SK「光輝、お茶飲むか？」

JINがにっこりと笑いかけた。

　「あ、うん。ありがとうジニヒョン」

ここには今3人しかいないが光輝はなにも言わなかった。

JG「これでいいかな？光輝ヒョン。
　ジニヒョン、俺先にお風呂入ってきていい？」

SK「おう。いっといで」

JG「ありがとｖ光輝ヒョン、ちょっと待っててね。すぐ入ってくるから」

　「なんでオレに断るんだよｗあったまって来い」

JG「はーい♪」

バスルームに入っていくジョングクの背中を見送る光輝。

　「ね。ほんとにオレの事、明後日までここに置くつもり？」

バスルームの方を向いたまま光輝が言った。

SK「熱いから気を付けろよ。
　その予定だけど、いやか？」

光輝の方にカップを置いて自分の分も用意したJINが向かいに座った。

　「オレはどこでも寝られれば大丈夫だけどさ。
　グガとヒョンしかここにいないっていうのは、悪い事をしてるんだなってヒシヒシ感じるんだけど」

ジョングクからもらった袋に荷物を押し込んでからJINの方を向く光輝。

SK「お前は何も悪くない。
　俺たちが悪いんだよ。気にしなくていい」

　「・・・ヒョンもよくわからない言い方するんだな」

SK「俺、も？」

苦笑いする光輝を見つめるJIN。

　「BoAヌナにさ。
　どうしてオレをマンションに置くのか聞いてもちゃんと教えてくれないんだ。
　出たかった釜山の大会にも行けなかった」

SK「・・・」

　「ヒョンはもしかしてその理由、知ってるんじゃない？」

光輝の目が鋭く光った。

JINはお茶をゆっくりと一口飲む。

SK「大先輩のBoAさんが考えてる事を俺なんかがわかるわけないだろ。
　BoA先輩はお前をすごく可愛がってるように見えた。
　お前を傷つけるような事はしないだろ」

　「・・・」

光輝も一口お茶を飲んだ。

　「オレが傷つくっていうより、オレが周りを傷つけてる気がして落ち着かないんだ。
　ここに来てそれはもっと強くなった」

SK「光輝・・」

　「とは言え、明後日のステージはオレ自身楽しみだから、どこにいても出るけどｗ」

ころっと表情を変えた光輝。