Wild Flower3 (ページ43)

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Aは思い出したようにタオルを取りに行って汗を拭く。

　「せっかく来たんだからやってく？」

DN「えっいいんですか？」

言いながら入り口から中に進むダニエル。

　「いいよ。私もよくバンタンソンベ達に混ぜてもらったりするし」

DN「やったー！！！ってか事務所違うのにバンタン先輩たちとどうして仲がいいんです？」

　「ここで初めて会った時バンタンソンベの曲踊ってて乱入されたの。私が時間守らなかったのが悪いんだけどジミンソンベが混ざっていいって言ってくれて教えてもらってるうちに仲良くなった」

DN「俺も混ざりたいです！！」

鞄を端に置いて元気に手を上げるダニエル。

　「ここで練習してればその内会えると思うから聞いてみれば？
　さ、なにやろっか。誰の曲踊れる？」

そうして二人は鏡の前で踊り始めた。

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DN『こんにちはー！俺今時間あるんですけどAさんスタジオにいます？行ってもいいですか？』

スタジオで練習していたAの携帯にダニエルから連絡が来た。

　「ソンベー、ニエルが来たいって言ってるんだけど混ぜてもいい？」

JM「ニエル？」

AはBTSと練習をしていた。

　「あ、ワナワンのカン・ダニエル」

TH「わんこ！？なんだよお前しれっと連絡先交換してんのかよ！」

　「ピョンテうるさい。グクソンベが睨んでるよ。前にバンタンソンベ達と一緒に練習したいって言ってたの。呼んでもいい？」

JM「俺はいいよー」

JG「俺もいいよー。テヒョニヒョンあっち行って」

TH「またヒョンにそんな事言ってグクちゃんはぁあああああああ！」

　「おっきぃソンベ達は？」

YG「俺作業したいから先に上がるわ」

NJ「ごめん、俺も先に上がる。お前たちに任せるよ」

SJ「俺マネヒョンに呼ばれてるからそろそろ抜ける～」

HS「俺もいいよ～☆楽しみだなワナワン♪」

　「ありがとございまーす。じゃあ返事するねー」

ヒョン組がJ-HOPEを残して先にスタジオを離れた。

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フリースタイルで気楽に踊っている時に遠慮がちにドアが開いた。

DN「こんにちは～」

TH「ん？あー！キター！！！！！！！」

Vがまっさきに入り口に駆け寄ったが

TH「うわぁ！なんかいっぱいいるぅ！」

同じ勢いで戻って来た。

　「あれ？どうしたの後ろ」